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2023.12.05 櫻井 英明

SORA−Q

「国策を熟読し、それが影響を与えるであろうセクターそして個別銘柄を導出する。
逆に、個別銘柄の動向にセクターや国策の方向を転写する」。
いずれにしても銘柄を熟知する方法。
ここには業績もチャートもいりません。
ひたする企業だけ銘柄だけを見つめる行為。
あるいは国策の方向を見定める行為。
言ってみれば演繹と帰納。
演繹法は一般的な原則から具体的な結論を導くもの。
帰納法は具体的なデータや事例から一般的な法則を導くもの。
いずれにしても論理的思考の方法です。
曖昧模糊とした相場観測などではなく常識的に論理的に判断することは重要なのは言うまでもありません。

タカラトミーについての記事。

7月に発売した現代版ベーゴマ「ベイブレードX」は業績貢献が歴代で最大になる潜在力を秘めている。
子供だけでなく大人を前面に出した戦略。、
ベイブレードは1999年に初代を発売し小学生中心に流行した。
子供向け玩具の代名詞だが、第4世代のXは大人の購買も支えだ。
タカラトミーはプラレールやガチャでも大人向けを出し始めた。
客層拡大とデジタル化を進められれば、少子高齢化という逆風下で再び成長路線を描ける。
「Xの挑戦」が持つ意味は大きい。

加えれば・・・。
さらに期待は月面探査ロボット「SORA−Q」。
2023年9月7日に打ち上げが成功し、今月へ向かっています。
来年1−2月には月面に水平着陸の予定。
球体から月面ロボットに変形し全部のカメラで状況を撮影し地球に送信してくれる予定。
因みにメーカー希望小売価格は27500円(税込み)。
意外と知られていないようです。

https://www.takaratomy.co.jp/products/sora-q/

ところで、来年の11月23日は名古屋でセミナーの予定
前週の11月16日は仙台でセミナー。
ということは日本シリーズが楽天VSドラゴンズでドラゴンズが日本一?
まさか、とは思いますが一応来年は一応辰年です。

以下は今朝の場況。

「恐怖と欲望指数は66→68」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
「週末発表の雇用統計を前に警戒感」との解釈。
マイクロソフト、アップル、エヌビディア、アマゾンが軟調。
一方、小型株は買われラッセル2000指数は約1%高。
年初来の上昇率は約7%となった。
配車サービスのウーバーが2.2%高。
18日からS&P500の構成銘柄に加わるとの発表を好感した。
アラスカ航空は14%急落。
ハワイアン航空を純債務9億ドル込みの19億ドルで買収することで合意した
ハワイアンの株価は3倍近くに急騰。
10年国債利回りは4.258%。
5年国債利回りは4.211%。
2年国債利回りは4.637%。
ドル円は147円台前半。
WTI原油先物1月物は前日比1.03ドル(1.39%)安の73.04ドル。
ビットコインは4万1912ドル。
一時2022年4月以来の高値となる4万2100ドル超まで急騰。
当局がビットコインの現物に投資するETFを近く承認するとの観測を好材料視。
SKEW指数は140.91→144.54→136.04。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は66→68。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

週明けのNYダウは41ドル(0.11%)安の36204ドルと5日ぶりに反落。
高値36238ドル、安値36029ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは186.54%(前日178.36%)。
NASDAQは119ポイント(0.84%)安の14185ポイントと反落。
高値14197ポイント、安値14058ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは123.96%(前日119.60%)。
S&P500は24ポイント(0.54%)安4569ポイントと3日ぶりに反落。
高値4572ポイント、安値4546ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは165.51%(前日156.33%)。
NYダウとS&P500指数の騰落レシオはそれぞれやや異常値のような気もする。
ダウ輸送株指数は61ポイント(0.40%)高の15525ポイントと3日続伸。
SOX指数は44ポイント(1.20%)安の3693ポイントと反落。
VIX指数は13.08(前日12.63)。
NYSE売買高は10.74億株(前日10.89億株)。
3市場の合算売買高は127億株(前日は123.4億株、過去20日平均は106億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円安の33050円。
ドル建ては大証日中比110円安の33050円。
ドル円は147.20円。
10年国債利回りは4.258%。
2年国債利回りは4.637%。

「月曜は一時400円安」

週明けの日経平均は寄り付き113円安。
終値は200円(▲0.60%)安33231円と続落。
高値33324円、安値33023円。
一時400円超下落した場面もあった。
日足は4日ぶりに陰線。
33397円→33324円にマド。
TOPIXは19.87ポイント(▲0.83%)安の2362ポイントと3日ぶりに反落。
9月高値は2430ポイント。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は10.27ポイント(▲0.84%)安の1215.63と3日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は小幅に反発。
東証グロース250指数は12.65ポイント(△1.61%)高の713.40と3日ぶりに反発。
25日移動平均線からの乖離は△4.38%(前日3.00%)。
プライム市場の売買代金は3兆3211億円(前日3兆4667億円)。
値上がり699銘柄(前日761銘柄)。
値下がり907銘柄(前日844銘柄)。
新高値71銘柄(前日108銘柄)。
新安値23銘柄(前日18銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは121.85(前日117.32)。
東証グロース市場の騰落レシオは98.01(前日90.61)。
NTレシオは14.07倍(前日14.03倍)。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(32736円)からは△1.51%(前日△2.45%)。
22日連続で上回った。
上向きの75日線は32305円。
20日連続で上回った。
上向きの200日線(31007円)からは△7.17%(前日△7.91%)。
171日連続で上回った
下向きの5日線は33375円。
3日ぶりに下回った。
13週線は32422円。
20日連続で上回った。
26週線は32474円。
20日連続で上回った。
13週線が26週線を下抜いてデッドクロス17日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.025%(前日▲15.611%)。
買い方▲7.555%(前日▲7.541%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.747%(前日▲8.562%)。
買い方▲22.532%(前日▲24.052%)。
空売り比率は45.2%(前日37.9%、2日ぶりに40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り比率40%割れの翌日安のアノマリーに戻った格好。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.4%(前日6.9%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは17.0(前日16.28)。
2月16日の安値は14.63。

日経平均採用銘柄のPERは14.76倍(前日14.90倍)。
21日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.10倍。
EPSは2251円(前日2243円、直近ボトムは9月28日2056円)。
ピークは11月29日の2260円。
225のPBRは1.31倍(前日1.32倍)。
BPSは25367円(前日25326円)。
日経平均の予想益回りは6.78%。
予想配当り利回りは1.96%。
10年国債利回りは0.685%(前日0.675%)。
プライム市場の予想PERは15.06倍。
前期基準では16.54倍。
PBRは1.28倍。
プライム市場の予想益回りは6.63%。
配当利回り加重平均は2.26%。
プライム市場の単純平均は4円安の2837円(前日は2842円)。
プライム市場の売買単価は2523円(前日2543円)。
プライム市場の時価総額は843兆円(前日849兆円)。
ドル建て日経平均は226.48(前日225.80)と反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円安の33040円。
高値33490円、安値33900円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比100円安の33060円。
気学では「保合いとなるかジリ安を辿る日」。
水曜は「足取りにつく日」。
木曜は「下寄り買い、上寄り見送り」。
金曜は「分岐を司る重要日。波動に注意せよ」。
ボリンジャーのプラス1σが33625円。
プラス2σが34514円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33391円。
プラス2σが34340円。
日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
7月3日の年初来高値は33753円。
11月20日ザラバ高値は33853円。
週末はメジャーSQ。
11月SQ値は32454円。
9月メジャーSQ値は32921円。
6月メジャーSQ値は32018円。
3月メジャーSQ値は28377円。
昨年12月メジャーSQ値は27576円。

《今日のポイント12月5日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
   10年国債利回りは4.258%。
   5年国債利回りは4.211%。
   2年国債利回りは4.637%。
   ドル円は147円台前半。
   SKEW指数は140.91→144.54→136.04。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は66→68。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は61ポイント(0.40%)高の15525ポイントと3日続伸。
   SOX指数は44ポイント(1.20%)安の3693ポイントと反落。
   VIX指数は13.08(前日12.63)。
   NYSE売買高は10.74億株(前日10.89億株)。
   3市場の合算売買高は127億株(前日は123.4億株、過去20日平均は106億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比110円安の33050円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆3211億円(前日3兆4667億円)。
   値上がり699銘柄(前日761銘柄)。
   値下がり907銘柄(前日844銘柄)。
   新高値71銘柄(前日108銘柄)。
   新安値23銘柄(前日18銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは121.85(前日117.32)。
   東証グロース市場の騰落レシオは98.01(前日90.61)。
   NTレシオは14.07倍(前日14.03倍)。
   サイコロは4勝8敗で33.33%。

(4)上向きの25日線(32736円)からは△1.51%(前日△2.45%)。
   22日連続で上回った。
   上向きの75日線は32305円。
   20日連続で上回った。
   上向きの200日線(31007円)からは△7.17%(前日△7.91%)。
   171日連続で上回った
   下向きの5日線は33375円。
   3日ぶりに下回った。
   13週線は32422円。
   20日連続で上回った。
   26週線は32474円。
   20日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.025%(前日▲15.611%)。
   買い方▲7.555%(前日▲7.541%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.747%(前日▲8.562%)。
   買い方▲22.532%(前日▲24.052%)。

(6)空売り比率は45.2%(前日37.9%、2日ぶりに40%割れ)。
   10月30日が54.3%。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り比率40%割れの翌日安のアノマリーに戻った格好。
   空売り規制なしの銘柄の比率は8.4%(前日6.9%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   日経VIは17.0(前日16.28)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.76倍(前日14.90倍)。
   21日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では16.10倍。
   EPSは2251円(前日2243円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   ピークは11月29日の2260円。
   225のPBRは1.31倍(前日1.32倍)。
   BPSは25367円(前日25326円)。
   日経平均の予想益回りは6.78%。
   予想配当り利回りは1.96%。
   10年国債利回りは0.685%(前日0.675%)。

(8)プライム市場の単純平均は4円安の2837円(前日は2842円)。
   プライム市場の時価総額は843兆円(前日849兆円)。
   ドル建て日経平均は226.48(前日225.80)と反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33625円。
   プラス2σが34514円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが33391円。
   プラス2σが34340円。
   日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
   7月3日の年初来高値は33753円。
   11月20日ザラバ高値は33853円。
   週末はメジャーSQ。
   11月SQ値は32454円。
   9月メジャーSQ値は32921円。
   6月メジャーSQ値は32018円。
   3月メジャーSQ値は28377円。
   昨年12月メジャーSQ値は27576円。

今年の曜日別勝敗(12月4日まで)

月曜26勝18敗
火曜33勝14敗
水曜24勝22敗
木曜24勝21敗
金曜25勝21敗
(櫻井)