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2023.11.28 櫻井 英明

ガチャピン

阪神タイガースの優勝パレ─ド、そしてオリックスも。
ふと思い出しましたが、この10年間ほどプロ野球の優勝パレードの時にその場所でセミナーをしていることが多いようでした。
2013年楽天優勝の仙台。
2017年だったが18年だったか広島カープ優勝の広島。
その翌年はソフトバンクホークスの優勝だったかファン感謝祭だったか福岡。
そして23日の神戸。
来年秋のセミナースケジュールが決まれば優勝チームはもう予想できるのかもしれません。
ところで23日の神戸でのストボフオーラム。
遠くは能登半島から、関東から、そして中国地方から。
処々方々の投資家さんにご来場いただきました。
そして幅広い年齢層。
5歳の男の子。
ガチャピンを見るように水曜後場を見ているそうです。
最高齢は明治近くにお生まれというご婦人。
相場の世界は縦横に広いようです。

25日土曜の日経朝刊では「上場来高値、今年266社」の見出し。
特に時価総額の大きい主力企業の高値更新が目立つという内でした。
トヨタ、商事、日立、ホンダ、OLC、日清食品、山パン、ファーストリテ、東京エレクトロンなど。
日本代表企業の「変身」が背景だという分析。
キーワードは円安、投資家目線の改革、脱デフレ時代の勝ち組、世界需要の取り組みで成長など。
今後の課題はさらなる成長のための投資だという指摘もあるし、時価総額もまだまだ足りません
それでも「上場来高値」は更新してきています。
一方で、大正製薬がMBOとの報道。
最近多くの企業がMBOやTOBを発表。
ベネッセ、東京特殊電線、キトー、最近のJBRなど。
企業価値の向上やPBR1倍問題の解決にはなるでしょう。
しかし市場が魅力的ないということの傍証でもあります。
上場来高値更新をとMBO。
この対立する命題の解を見つけるにはまだ少し時間がかかりそうです。
そういえば、12月20日に東芝も上場廃止。
まさに「光と影」といった格好です。

以下は今朝の場況。

「小幅下落ながらNYダウの騰落レシオは142.86%」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に下落。
後払い決済サービスアファーム・ホールディングスが12%急伸。
BNPLの利用がサイバーマンデーの売上高を押し上げる見通しを好感。
オンラインショッピングサイトのエッツィとショッピファイもそれぞれ3.0%、4.9%値上がり。
アマゾンとウォルマートも上昇。
10月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.6%減の67万9000戸。
市場予想の72万3000戸を下回った。
フレディマックのデータによると、需要が多い30年固定住宅ローンの平均金利は10月下旬に7.79%。
2000年11月以来、約23年ぶりの高水準を付けた。
その後下がったものの、先週時点で7.29%と高止まりしている。
アドビ・デジタル・インサイツによると、サイバーマンデーのオンライン売上高は前年比5.4%増の124億ドル。
過去最高となる見通し。
ただ「最大の値引きはまだ先であり、消費者はそれを意識している」という声もある。
サイバーマンデーでは後払いサービスを利用する消費者が過去最高になると予想されている。
FRBが早ければ3月にも利下げを開始する確率は約23%。
5月は約50%。
10年国債利回りは4.395%。
5年国債利回りは4.412%。
2年国債利回りは4.890%。
ドル円は148円台後半。
WTI原油先物1月物は前日比0.68ドル(0.9%)安の74.86ドル。
ビットコインは1.6%安の3万6881ドル。
SKEW指数は141.55→144.54→142.20。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は68→65。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
前日の68は8月8日以来の高水準だった。

週明けのNYダウは56ドル(0.16%)安の35333ドルと3日ぶりに反落。
高値35410ドル、安値35280ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは142.86%(前日138.98%)。
NASDAQは9ポイント(0.07%)安14241ポイントと続落。
高値14305ポイント、安値14205ポイント。
サイコロは7勝3敗。
騰落レシオは107.40%(前日106.29%)。
S&P500は8ポイント(0.20%)安の4550ポイントと3日ぶりに反落。
高値4560ポイント、安値4546イント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは132.09%(前日127.64%)。
ダウ輸送株指数は190ポイント(1.26%)安の14903ポイントと続落。
SOX指数は8ポイント(0.23%)安の3739ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は12.69(前日12.46)。
10月11日が16.09、9月14日が12.82。
前日は20年1月17日(12.10)以来の低水準。
NYSE売買高は8.87億株(前日3.9億株)。
3市場の合算売買高は92.5億株(前日は49.7億株、過去20日平均は104.2億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の33525円。
ドル建ては大証日中比95円高の33535円。
ドル円は148.67円。
10年国債利回りは4.390%。
2年国債利回りは4.890%。

「明日から12月受渡」

週明けの日経平均は寄り付き85円高。
終値は177円(▲0.53%)安の3344円と3日ぶりに反落。
高値33811円、安値33397円。
11月20日のザラバ高値33852円には届かなかった。
日足は2日連続で陰線。
11月15日に32836円→33096円のマド。
11月24日の33593円→33622円のマドは埋めた。
TOPIXは9.18ポイント(▲0.38%)安の2381ポイントと3日ぶりに反落。
9月高値は2430ポイント。
TOPIXコア3日ぶりに反落。
プライム市場指数は4.82ポイント(▲0.39%)安の1225.74と反落。
東証スタンダード指数は5日続伸。
東証グロース250指数は4.16ポイント(▲0.58%)安の712.83と3日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は△5.38%(前日6.60%)。
プライム市場の売買代金は3兆1054億円(前日3兆2517億円)。
値上がり631銘柄(前日1057銘柄)。
値下がり973銘柄(前日541銘柄)。
新高値96銘柄(前日107銘柄)。
新安値4銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.65(前日109.98)。
東証グロース市場の騰落レシオは92.66(前日90.28)。
NTレシオは14.04倍(前日14.06倍)。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(32269円)からは△3.65%(前日△4.46%)。
17日連続で上回った。
75日線を上抜いた。
上向きの75日線は32231円(32216円)。
15日連続で上回った。
上向きの200日線(30864円)からは△8.37%(前日△9.05%)。
166日連続で上回った
下向いた5日線は33453円。
9日ぶりに下回った。
25日線を上回ってゴールデンクロス15日目。
13週線は32395円。
15日連続で上回った。
26週線は32437円。
15日連続で上回った。
13週線が26週線を下抜いてデッドクロス12日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.647%(前日▲14.867%)。
買い方▲7.043%(前日▲6.768%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.676%(前日▲11.051%)。
買い方▲21.01%(前日▲20.13%)。
空売り比率は42.0%(前日39.7%、2日ぶりに40%超)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は8.3%(前日7.5%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは17.36(前日16.87)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.87倍(前日14.93倍)。
16日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.26倍。
EPSは2249円(前日2254円、直近ボトムは9月28日2056円)。
11月15日は2257円で過去最高水準。
225のPBRは1.32倍(前日1.32倍)。
BPSは25319円(前日25473円)。
日経平均の予想益回りは6.72%。
予想配当り利回りは1.95%。
10年国債利回りは0.770%(前日0.770%)。
プライム市場の予想PERは15.15倍。
前期基準では16.66倍。
PBRは1.29倍。
プライム市場の予想益回りは6.59%。
配当利回り加重平均は2.24%。
プライム市場の単純平均は9円安の2835円(前日は2844円)。
プライム市場の売買単価は2487円(前日2661円)。
プライム市場の時価総額は851兆円(前日854兆円)。
ドル建て日経平均は224.35(前日225.24)と反落。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の33525円。
高値33815円、安値3395円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比80円高の33520円。
気学では「人気に逆行し前後場仕成りを変える日」。
水曜は「弱象日。下押しを見せる日」。
木曜は「戻り売り。後場突込みは利入れのこと」。
金曜は「押し込むと底入れする日。悪目買い」。
ボリンジャーのプラス1σが33306円。
プラス2σが34344円。
プラス3σが35381円。
週足のボリンジャーのプラス1σが33320円。
プラス2σが34245円。
プラス3σが35170円。
9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
TOPIXで2379ポイント。
いずれも埋めている。
日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
7月3日の年初来高値は33753円。
11月20日ザラバ高値は33853円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
そして「11月最終日を含む週は株高」。

《今日のポイント11月28日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅に下落。
   10年国債利回りは4.395%。
   5年国債利回りは4.412%。
   2年国債利回りは4.890%。
   ドル円は148円台後半。
   SKEW指数は141.55→144.54→142.20。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は68→65。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
   前日の68は8月8日以来の高水準だった。

(2)ダウ輸送株指数は190ポイント(1.26%)安の14903ポイントと続落。
   SOX指数は8ポイント(0.23%)安の3739ポイントと3日ぶりに反落。
   VIX指数は12.69(前日12.46)。
   10月11日が16.09、9月14日が12.82。
   前日は20年1月17日(12.10)以来の低水準。
   NYSE売買高は8.87億株(前日3.9億株)。
   3市場の合算売買高は92.5億株(前日は49.7億株、過去20日平均は104.2億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比85円高の33525円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆1054億円(前日3兆2517億円)。
   値上がり631銘柄(前日1057銘柄)。
   値下がり973銘柄(前日541銘柄)。
   新高値96銘柄(前日107銘柄)。
   新安値4銘柄(前日5銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは113.65(前日109.98)。
   東証グロース市場の騰落レシオは92.66(前日90.28)。
   NTレシオは14.04倍(前日14.06倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)上向きの25日線(32269円)からは△3.65%(前日△4.46%)。
   17日連続で上回った。
   75日線を上抜いた。
   上向きの75日線は32231円(32216円)。
   15日連続で上回った。
   上向きの200日線(30864円)からは△8.37%(前日△9.05%)。
   166日連続で上回った
   下向いた5日線は33453円。
   9日ぶりに下回った。
   25日線を上回ってゴールデンクロス15日目。
   13週線は32395円。
   15日連続で上回った。
   26週線は32437円。
   15日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.647%(前日▲14.867%)。
   買い方▲7.043%(前日▲6.768%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.676%(前日▲11.051%)。
   買い方▲21.01%(前日▲20.13%)。

(6)空売り比率は42.0%(前日39.7%、2日ぶりに40%超)。
   10月30日が54.3%。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は8.3%(前日7.5%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   日経VIは17.36(前日16.87)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.87倍(前日14.93倍)。
   16日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では16.26倍。
   EPSは2249円(前日2254円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   11月15日は2257円で過去最高水準。
   225のPBRは1.32倍(前日1.32倍)。
   BPSは25319円(前日25473円)。
   日経平均の予想益回りは6.72%。
   予想配当り利回りは1.95%。
   10年国債利回りは0.770%(前日0.770%)。

(8)プライム市場の単純平均は9円安の2835円(前日は2844円)。
   プライム市場の時価総額は851兆円(前日854兆円)。
   ドル建て日経平均は224.35(前日225.24)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33306円。
   プラス2σが34344円。
   プラス3σが35381円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが33320円。
   プラス2σが34245円。
   プラス3σが35170円。
   9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
   TOPIXで2379ポイント。
   いずれも埋めている。
   日経平均の9月15日の戻り高値は33533円。
   7月3日の年初来高値は33753円。
   11月20日ザラバ高値は33853円。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
   そして「11月最終日を含む週は株高」。

今年の曜日別勝敗(11月27日まで)

月曜26勝17敗
火曜33勝13敗
水曜23勝21敗
木曜23勝21敗
金曜25勝20敗
(櫻井)