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2023.10.31 櫻井 英明

お眠りください

サー・ジョン・マークス・テンプルトンは、米国生まれのイギリス人投資家、銀行家、篤志家。
1954年にミューチュアル・ファンドのテンプルトン成長株投信株式会社を設立。
同社は38年間平均年率15%の成長を記録しました。
1999年、マネー誌に「間違いなく今世紀最も偉大な投資家である」というのが評価。
テンプルトンは比較的質素な生活をしていたとされます。
例えば運転手を雇わない、ファーストクラスに乗らないなど。
「血が流れているときに買う」というのは有名な言葉。
因みに2005年にはその後のサブプライム住宅ローン危機を予測した報告書を書いていました。
そのテンプルトンの名言。
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」。
昨日今日の相場は悲観なのか懐疑なのか。
重要なのはココです。
逆説的に残念ながら悲観ではないでしょう。
今回悲観だったのはおそらく新型コロナが世界中で観測され始めた2020年春。
そうするとここ数年は「懸念」が継続していると考えられます。
その先に楽観があると思えば懸念が疑惑の渦中は決して不幸ではありません。
加えれば、相場が上下に振れやすいという点で、市場は実は「懸念」が大好き。
そして理路整然とした解釈ほど間違っていることが多いし、市場は人が考えるほど賢くないようです。

ところでブラックストーンのバイロン・ウィーン氏が25日、90歳で逝去されたとの報。
ウォール街で1986年から約40年にわたり「びっくり10大予想」を発表されてきた方。
来年のびっくり10大予想を見たかった。
氏の20の人生訓の一つ。
「決して引退するな。永遠に働き続ければ、永遠に生きることができる」だった。
そんなこと言われても、マグロやカツオにような回遊魚じやあるまいし。
合掌。

「相場はクラクラしますが、中小型は底堅い感覚です。
追証でているようですね。
投資顧問さんのところにも昨日数件ご相談と」と先週ある市場関係者。
返したメール。
「今年のもともとの見通しは10月押し目買い11月堅調12月前半高としてあります。
日経平均で7・8月が高値。
トピが9月高値。
買い方信用期日は来年春。
そして、今安値を探りにいっているとすれば売り方信用期日は来年4月。
今年11月反発12月前半高で終わって年末軟調のシナリオ通りならサクラサクに期待。
株は下げなきゃ上がりません。
自然界のクマが冬眠すれば相場の熊も消えますよ」。
戻ってきた返信は「冬眠しておくれ」。

クマ出没のニュースと共に訪れた株安トレンド。
「株式市場にも熊(ベア)が出没しています」と市場関係者。
熊を手なずけたのは金太郎。
熊より強い動物は「象・サイ・カバ」。
本当に熊には早く冬眠して欲しいもの。

以下は今朝の場況。

「主要3指数は揃って1%超の上昇」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の上昇。
マイクロソフト、アマゾン、アップルが上昇を主導。
S&P500の主要11セクターは軒並み上昇。
通信サービスが2.1%高と最大の上昇率だった。
マクドナルドは1.7%高。
半導体大手オンセミは21.8%急落。
メモリー半導体大手ウエスタンデジタル(WD)は7.3%急伸。
会社を2分割。
ハードディスクドライブ(HDD)分野とフラッシュメモリー事業をそれぞれ手掛ける会社を設立するとした。
これまでに第3四半期決算を発表したS&P500採用銘柄251社のうち78%が利益が市場予想を上回った。
S&P500企業の同四半期利益は前年比4.3%増と予想。
10月初旬の予想(1.6%増)から大きく改善した。
財務省は第4四半期の借り入れ額は7760億ドルになると表明。
7月に示した見通しより760億ドル少ない。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.154%。
10年国債利回りは4.887%。
一時4.922%まで上昇した。
2年国債利回りは5.049%。
日本経済新聞は30日、日銀がYCCの再修正を議論し一定程度1%を超える金利上昇を容認する案が有力だと伝えた。
この報道を受け、円は一時148.81円と、17日以来の高値を付けた。
ドル円は149円台前半。
WTI原油12月物はWTI先物が3.23ドル(3.78%)安の1バレル=82.31ドル。
今月5日以来3週間半ぶりの安値。
SKEW指数は133.38→132.74→130.13。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は23→31。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

週明けのNYダウは511ドル(1.58%)高の32928ドルと4日ぶりに反発。
高値32002ドル、安値32537ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは89.94%(前日79.38%)。
NASDAQは146ポイント(1.16%)高の12789ポイントと続伸。
高値12842ポイント、安値12691ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは79.82%(前日77.89%)。
S&P500は49ポイント(1.20%)高の4166ポイントと4日ぶりに反発。
高値4177ポイント、安値4132ポイント。
サイコロは3勝9敗。
騰落レシオは85.26%(前日82.52%)。
ダウ輸送株指数は270ポィント(1.99%)高の13826ポイントと6日ぶりに反発。
SOX指数は41ポイント(1.29%)安の3185ポイントと反落。
VIX指数は19.75(前日21.27)。
NYSE売買高は9.60億株(前日10.12億株)。
3市場の合算売買高は101.6億株(前日105.5億株、過去20日平均106.7億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の30600円。
ドル建ては大証日中比75円安の30625円。
ドル円は149.10円。
10年国債利回りは4.887%。
2年国債利回りは5.049%。

「空売り比率は54.3%」

週明けの日経平均は寄り付き328円安。
終値は294円安の30696円と反落。
高値31081円、安値30687円。
10月4日安値30487円(終値30526円)は下回らなかった。
日足は2日連続で陽線。
19日は31867円→31669円にマド。
26日は31195円→30943円にマド。
TOPIXは23.41ポイント(▲1.04%)安の2231ポイントと反落。
プライム市場指数は12.00ポイント(▲1.03%)安の1148.34と反落。
東証スタンダード指数は反落。
東証マザーズ指数は1.06ポイント(▲0.17%)安の640.94と反落。
25日移動平均からの乖離はマイナス6.29%(前日マイナス6.60%)。
プライム市場の売買代金は5兆6674億円(前日3兆1290億円)。
TOPIXのリバランスで膨らんだ。
値上がり206銘柄(前日1555銘柄)。
値下がり1422銘柄(前日92銘柄)。
新高値47銘柄(前日44銘柄)。
新安値68銘柄(前日21銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは79.32(前日83.63)。
東証グロース市場の騰落レシオは75.18(前日80,14)。
NTレシオは13.76倍(前日13.75倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
マザーズ指数は4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(31569円)からは▲2.76%(前日▲2.04%)。
12日連続で下回った。
下向きの75日線は32188円。
12日連続で下回った。
上向きの200日線(30335円)からは△1.19%(前日△2.24%)。
148日連続で上回った。
下向きの5日線は30924円。
2日連続で上回った。
13週線は31916円。
10日連続で下回った。
26週線は31982円。
10日連続で下回った。
13週線が26週線を下いてデッドクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.319%(前日▲13.895%)。
買い方▲11.547%(前日▲11.007%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.646%(前日▲0.618%)。
買い方▲27.383%(前日▲26.276%)。
空売り比率は54.3%(前日44.5%、11日連続で40%超)。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は5.2%(前日9.2%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
アンバランスは気になるところ。
日経VIは23.71(前日22.59)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.81倍(前日14.96倍)。
7日連続で14倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では15.19倍。
EPSは2072円(前日2066円、直近ボトムは9月28日2056円)。
昨年11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.24倍(前日1.28倍)。
BPSは24362円(前日24212円)。
10年国債利回りは0.890%(前日0.870%)。
日経平均の予想益回りは6.75%。
予想配当り利回りは2.07%。
プライム市場の予想62Rは15.00倍。
前期基準では15.79倍。
PBRは1.24倍。
プライム市場の予想益回りは6.66%。
配当利回り加重平均は2.33%。
プライム市場の単純平均は33円安の2667円(前日は2700円)。
プライム市場の売買単価は1950円(前日2463円)と急低下。
プライム市場の時価総額は797兆円(前日806兆円)。
ドル建て日経平均は205.11(前日206.47)と反落。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の30600円。
高値30855円、安値30380円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比130円安の30570円。
気学では「高下荒く初高後安の日。大下放れは小底入れ」。
水曜が「高下して結局安い日」。
木曜が「重要日」。
ボリンジャーのプラス1σが32178円。
マイナス1σが30970円。
マイナス2σが30352円。
マイナス3σが29743円。
週足のボリンジャーのプラス1σが32718円。
マイナス1σが31115円。
マイナス2σが30313円。
マイナス3σが29511円。
9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
TOPIXで2379ポイント。
10月4日安値は30487円(終値30526円)。
「2日新甫」は荒れた。
月足陽線基準は31759円。
しかし10月のアノマリーは「ハロウイーンに買って5月に売る」。

《今日のポイント10月31日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の上昇。
   10年国債利回りは4.887%。
   2年国債利回りは5.049%。
   ドル円は149円台前半。
   SKEW指数は133.38→132.74→130.13。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は23→31。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は270ポィント(1.99%)高の13826ポイントと6日ぶりに反発。
   SOX指数は41ポイント(1.29%)安の3185ポイントと反落。
   VIX指数は19.75(前日21.27)。
   NYSE売買高は9.60億株(前日10.12億株)。
   3市場の合算売買高は101.6億株(前日105.5億株、過去20日平均106.7億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比100円安の30600円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆6674億円(前日3兆1290億円)。
   TOPIXのリバランスで膨らんだ。
   値上がり206銘柄(前日1555銘柄)。
   値下がり1422銘柄(前日92銘柄)。
   新高値47銘柄(前日44銘柄)。
   新安値68銘柄(前日21銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは79.32(前日83.63)。
   東証グロース市場の騰落レシオは75.18(前日80,14)。
   NTレシオは13.76倍(前日13.75倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)下向きの25日線(31569円)からは▲2.76%(前日▲2.04%)。
   12日連続で下回った。
   下向きの75日線は32188円。
   12日連続で下回った。
   上向きの200日線(30335円)からは△1.19%(前日△2.24%)。
   148日連続で上回った。
   下向きの5日線は30924円。
   2日連続で上回った。
   13週線は31916円。
   10日連続で下回った。
   26週線は31982円。
   10日連続で下回った。
   13週線が26週線を下いてデッドクロス。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.319%(前日▲13.895%)。
   買い方▲11.547%(前日▲11.007%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.646%(前日▲0.618%)。
   買い方▲27.383%(前日▲26.276%)。

(6)空売り比率は54.3%(前日44.5%、11日連続で40%超)。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は5.2%(前日9.2%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   アンバランスは気になるところ。
   日経VIは23.71(前日22.59)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.81倍(前日14.96倍)。
   7日連続で14倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では15.19倍。
   EPSは2072円(前日2066円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   昨年11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.24倍(前日1.28倍)。
   BPSは24362円(前日24212円)。
   10年国債利回りは0.890%(前日0.870%)。

(8)プライム市場の単純平均は33円安の2667円(前日は2700円)。
   プライム市場の時価総額は797兆円(前日806兆円)。
   ドル建て日経平均は205.11(前日206.47)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが32178円。
   マイナス1σが30970円。
   マイナス2σが30352円。
   マイナス3σが29743円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが32718円。
   マイナス1σが31115円。
   マイナス2σが30313円。
   マイナス3σが29511円。
   9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
   TOPIXで2379ポイント。
   10月4日安値は30487円(終値30526円)。
   「2日新甫」は荒れた。
   月足陽線基準は31759円。
   しかし10月のアノマリーは「ハロウイーンに買って5月に売る」。

今年の曜日別勝敗(10月30日まで)

月曜24勝15敗
火曜30勝11敗
水曜21勝19敗
木曜21勝20敗
金曜22勝19敗
(櫻井)。