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2023.07.25 櫻井 英明

不連続

「金利が上がると株価は下がる」。
これが常識論。
しかし昨年からNYでは金利0.25%から5.25%まで上昇。
でもNYダウは年初来最高値を更新しています。
「今日より明日の方が物の値段が高い方が株価は上がる」の論理が優先している格好。
でも物価にしても昨年6月に消費者物価上昇率が9.1%に乗せた時点でピークアウト。
いつまでも過去の延長線上で思考するから見間違えることは多いもの。
東京市場では日銀の金利スタンスについて「異常な金融緩和と低金利」の修正観測が拡大。
しかし、これとてもマイナス金利という「今日より明日の方が物の値段が安い」状況からの脱却の第一歩。
だったらYCC見直しは警戒ではなく、歓迎なのかも知れません。

宇宙から衛星で地球を俯瞰し観測し、それをコンピュータで分析しているのが天気予報。
しかし最先端の技術を使って予測しても外れることもある。
株式市場だってそうなのかも知れません。
最先端の技術は素晴らしいとしてアルゴやAIを称賛。
しかし自然現象の分析と一緒で欲望という人間心理の集積の分析は間違うこともあります。
だから天気予報も株価予測も似たようなもの。
可能ならば試みにAIに今日の引け値を予測させてみたらどうでしょう。
あるいは週末の株価を予測させてみたらどうでしょう。
63%以上の確率で当てられればすごいことになりますが、おそらく難しそうに思えます。

今、企業の計画に求められているのはたぶん「不連続あるいは非連続」ということ。
多く見かけるのは、現状から右肩上がりの成長図。
既存のメイン事業が安定的に成長。
そしてその上に線既製品が乗り、さらにその上にM&Aなどの新規事業が乗った成長図。
なぜかこの3段目のキーワードが「多角化戦略」となります。
おそらくアンゾフの成長マトリクスを参照にしたようなお定まりの図。
そのとおりに行くならば営業企画も経営企画も必要ありません。
「製品と市場」の2軸に「既存と新規」が加わるマトリクスだからこうならざるを得ないのでしょう。
しかし、実際は成長に必要なのは「崖」を超えること。
あるいはワープすること。
「崖を超えるのが怖い」あるいは「崖は絶対に超えられないし落ちたくないから避ける」。
このマインドが現在からの安定成長を求めた面白味のない成長計画になるのでしょう。
優等生の集まりからはおそらく画期的なものや革命的なものは生まれません。
それこそ「やんちゃくちゃ」がないと画期性は少ないことになります。
試験の点数よりは、現場感覚を重視することが大切。
稼がない本社よりは、現実の稼いでいる現場に知恵はあるはず。
不連続あるいは非連続の継続があるからジャンプもできるし飛躍もできると思います。

以下は今朝の場況。

「NYダウのサイコロは11勝1敗」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
NYダウは11日続伸。
2017年2月以来最長の連騰記録。
昨年2月以来およそ1年5カ月ぶりの高値水準まで上昇した。
ダウは前週末までの10日で1500ドル近く上昇しており利益確定目的の売りがも出た。
一方、株高の継続で相対的な運用成績の悪化を避けようとする機関投資家の買いも入りやすかった。
シェブロンが上昇。
ゴールドマン・サックス、ボーイング、ホーム・デポが高い。
一方アメリカン・エキスプレスやのメルクが軟調。
玩具大手マテルが1.8%高。
週末の北米映画興行収入ランキングでバービー人形の世界を映画化した「バービー」が今年最高のオープニング記録となった。
7月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)は49.0。
市場予想(46.7)を上回った。
10年国債利回りは3.878%。
2年国債利回りは4.925%。
ドル円は141円台半ば。
WTI原油先物9月限は前日比1.67ドル(2.17%)高の1バレル=78.74ドル。
清算値ベースでは4月下旬以来約3カ月ぶりの高値水準。
ビットコインは2.72%安の2万9069.21ドル。
イーサリアムは2.45%安の1848.12ドル。
SKEW指数は142.82→142.55→143.75。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は81→83(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

週明けのNYダウは183ドル(0.52%)高の35411ドルと11日続伸。
高値35463ドル、安値35230ドル。
サイコロは11勝1敗。
騰落レシオは117.44%(前日121.96%)。
NASDAQは26ポイント(0.19%)高の14058ポイント3日ぶりに反発。
高値14110ポイント、安値13997ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは101.21%(前日104.33%)。
S&P500は17ポイント(0.38%)高の4553ポイントと続伸。
高値4563ポイント、安値4541ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは123.63%(前日129.79%)。
ダウ輸送株指数は35ポイント(0.22%)安の16196ポイントと3日続落。
SOX指数は10ポイント(0.27%)安の3688ポイントと反落。
VIX指数は13.91(前日13.60)。
NYSE出来高は8.29億株(前日9.52億株)。
3市場の合算売買高は94.3億株(前日は104億株。過去20日平均は103億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の32715円。
ドル建ては大証日中比145円高の32755円。
ドル円は141.44円。
10年国債利回りは3.878%。
2年国債利回りは4.925%。

「格言は七夕天井・天神底」

週明けの日経平均は寄り付き344円高。
終値は396円高の32700円と3日ぶりに反発。
日足は3日ぶりに陽線。
金曜は32462円のところに微妙に小さなマド。
月曜は32462円→32544円にマド。
SQ値32484円を終値で上回り4勝2敗。
TOPIXは18.98ポイント(△0.84%)高の2281ポイントと続伸。
プライム市場指数は9.77ポイント(△0.84%)高の1173.93と続伸。
東証スタンダードは3日ぶりに反発落。
東証マザーズ指数は4.68ポイント(△0.61%)高の770.21と3日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は2兆9728億円(前日は3兆1288億円)。
2日ぶりに3兆円割れ。
値上がり1501銘柄(前日755銘柄)。
値下がり279銘柄(前日988銘柄)。
新高値1466銘柄(前日57銘柄)。
2日ぶりに3ケタ。
新安値6銘柄(前日26銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは95.42(前日92.15)。
NTレシオは14.34倍(前日14.28倍)。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(32837円)からは▲0.42%(前日▲1.75%)。
12日連続で下回った。
上向きの75日線は30963円。
82日連続で上回った。
上向きの200日線(28693円)からは△13.96%(前日△13.71%)。
81日連続で上回った。
上向きの5日線は32577円。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.271%(前日▲15.797%)。
買い方▲6.181%(前日▲6.522%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.782%(前日▲6.782%)。
買い方▲20.910%(前日▲21.654%)。
空売り比率は40.9%(前日44.1%、14日連続で40%超)。
空売り規制なしの銘柄の比率7.9%(前日9.1%)。
日経VIは19.86(前日19.81)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは15.15倍(前日15.02倍)。
前期基準では15.53倍。
EPSは2158円(前日2150円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.35倍(前日1.35倍)。
BPSは24044円(前日23929円)。
10年国債利回りは0.440%(前日0.410%)。
日経平均の予想益回りは6.60%。
予想配当り利回りは1.97%。
プライム市場の予想PERは15.51倍。
前期基準では16.04倍。
PBRは1.33倍。
プライム市場の予想益回りは6.44%。
配当利回り加重平均は2.26%。
プライム市場の単純平均は23円高の2638円。
プライム市場の売買単価は2408円(前日2626円)。
プライム市場の時価総額は816兆円(前日809兆円)。
ドル建て日経平均は231.00(前日230.46)と3日ぶりに反発。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の32715円。
高値32820円、安値32485円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比130円高の32740円
気学では「変化を見せる日。後場にかけて足取りに注意」。
水曜は「戻り売りの時。突っ込みは利入れ」。
木曜は「新安値は買うべし」。
金曜は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが33328円。
プラス2σが33818円。
マイナス1σが32347円。
マイナス2σが31857円。
週足ボリンジャーのプラス1σが33143円。
プラス2σが34477円。
マイナス1σが30475円。
古来の格言は「七夕天井・天神底」。

《今日のポイント7月25日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
  NYダウは2017年2月以来11日続伸。
  昨年2月以来およそ1年5カ月ぶりの高値水準まで上昇した。
  10年国債利回りは3.878%。
  2年国債利回りは4.925%。
  ドル円は141円台半ば。
  SKEW指数は142.82→142.55→143.75。
  (5月31日が158.30)。
  恐怖と欲望指数は81→83(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は35ポイント(0.22%)安の16196ポイントと3日続落。
   SOX指数は10ポイント(0.27%)安の3688ポイントと反落。
   VIX指数は13.91(前日13.60)。
   NYSE出来高は8.29億株(前日9.52億株)。
   3市場の合算売買高は94.3億株(前日は104億株。過去20日平均は103億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の32715円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆9728億円(前日は3兆1288億円)。
   2日ぶりに3兆円割れ。
   値上がり1501銘柄(前日755銘柄)。
   値下がり279銘柄(前日988銘柄)。
   新高値1466銘柄(前日57銘柄)。
   2日ぶりに3ケタ。
   新安値6銘柄(前日26銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは95.42(前日92.15)。 
   NTレシオは14.34倍(前日14.28倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)下向きの25日線(32837円)からは▲0.42%(前日▲1.75%)。
   12日連続で下回った。
   上向きの75日線は30963円。
   82日連続で上回った。
   上向きの200日線(28693円)からは△13.96%(前日△13.71%)。
   81日連続で上回った。
   上向きの5日線は32577円。
   3日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.271%(前日▲15.797%)。
   買い方▲6.181%(前日▲6.522%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.782%(前日▲6.782%)。
   買い方▲20.910%(前日▲21.654%)。

(6)空売り比率は40.9%(前日44.1%、14日連続で40%超)。
   空売り規制なしの銘柄の比率7.9%(前日9.1%)。
   日経VIは19.86(前日19.81)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.15倍(前日15.02倍)。
   EPSは2158円(前日2150円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.35倍(前日1.35倍)。
   BPSは24044円(前日23929円)。
   10年国債利回りは0.440%(前日0.410%)。

(8)プライム市場の単純平均は23円高の2638円。
   プライム市場の時価総額は816兆円(前日809兆円)。
   ドル建て日経平均は231.00(前日230.46)と3日ぶりに反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが33328円。
   プラス2σが33818円。
   マイナス1σが32347円。
   マイナス2σが31857円。
   週足ボリンジャーのプラス1σが33143円。
   プラス2σが34477円。
   マイナス1σが30475円。
   古来の格言は「七夕天井・天神底」。

今年の曜日別勝敗(7月24日まで)

月曜18勝9敗
火曜20勝7敗
水曜15勝13敗
木曜14勝13敗
金曜18勝10敗
(櫻井)。