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2026.02.17 櫻井 英明

IRは自社表現の舞台

週末は東証アローズでストボの「資産形成フェスタ」。
2日間で合計8社のIR対談を行いました。
印象に残ったのは個人的には「Sporksman」という英語。
IRにおいての役割は「代弁者」ということ。
投資家さんの代弁者であり、企業の代弁者。
企業には訴えたメッセージがあり、投資家さんには理解したい欲望があります。
それを満たす役割を果たさなければいけないという使命を勝手に感じてしまいました。
株価を買うのではなく、ファンとなって応援するためには企業のメッセージの翻訳が必要となります。
そういう意味では「Translator」あるいは「Interpreter」でもあるのでしょう。

IRは決して学問の世界ではありません。
欧米から輸入されたことから黒船のように環境などの問題を重視する傾向がありますが、そうではりません。
企業が自社を表現する方法の一つです。
だから定型はなく、自由に表現すればいいだけのこと。
数字だけでなく、未来像を示し、感動を共感を呼ぶ舞台にすれば良いと考えています。
落語の「大喜利」をしたこともあります。
外れていけないのはIRの目的です。
「何のためにIRをおこなうのか」。
最大公約数は「ファン作り」。
これは結果的に株主増につながります。
この目的を外れて、高級な方向に走るとろくなことはありません。
経営指標は結果的な数字。
表現手段の一つでしかありません。
ここを取り違えると、つまらないIRになってしまい、聞いたり見たりする耳目が塞がれてしまうような気がします。

ところで・・・。
どうして市場は箸にも棒にもかからないような時間つぶしの話が好きなのでしょう。
本来市場は「儲かるのか、損するのか」を第一義としている社会。
そして市場は秒以下の時間軸で動いています。
そんな世界で「欧州経済」とか「米国景気」あるいは「重要な経済指標」なんて悠長に議論している余裕はそんなにないはず。
あるいはそういう議論こそ「つまらない」存在。
市場には臨場感が必要です。
しかし臨場感とは縁遠い世界で育ってきた学者さんや現場経験のない市場関係者にはこの切迫感は薄いような気がします。
実務家と評論家のこの差はあまりにも大きいもの。
戦国時代に雨宿りの祝宴をしていた今川義元は桶狭間で織田信長に敗れたのが歴史。
雨に宿っている暇はなく、相場は日々刻刻動いているのです。
言い換えれば、ある意味でスリルとサスペンスを求めているのに演じられているのは能狂言というアンバランス。
たぶん・・・。
「儲かるのか損するのか」という美しくはない欲望の世界をオブラートに包むためにこうした議論が横行するのでしょう。
市場はそんなに高邁でも、深淵でもないと思いますが・・・。
結論の出ない世界で結論を求めない高等遊民は明治の時代に絶滅したと思っていました。

日経新聞朝刊1面の「資本騒乱」。
今朝の見出しは「パイを増やす新分配論」。
従業員の平均給与と投資キャッシュフロー、さらに株主還元がともに前年比でプラスになっている上場企業。
全体に占める比率は21年度以降、上昇傾向にあるといいます。
24年度は24%でした。
「積極的に人件費や成長投資にお金を使わなければ、株主に報いるための原資を稼げない」。
英ロンドン・ビジネス・スクールのアレックス・エドマンズ教授は提唱しているとの紹介。
「パイエコノミクスでは資金の出し手である株主と従業員は必ずしも二項対立ではない」。
ようやく賃上げの市場に対する影響が腑に落ちた気がしました。

以下は今朝の場況。

「NY市場はプレジデンツデーで休場」

週明けのNY株式市場はプレジデンツデーで休場。

「日経平均採用銘柄のEPSは2817円と過去最高」

週明けの日経平均は寄り付き271円高。
終値は135.56円(▲0.24%)安の56806.41円と3日続落。
高値57219円(278円高)。
安値56748円(198円安)。
日中値幅は471円。
日足は3日連続で陰線。
2月SQ値57045円に0勝2敗。
(3月36483円→6月38172円→9月45016円→12月50536円→1月57045円)。
2月10日の57650円が史上最高値。
2月12日の58015円がザラバの史上最高値。
1月5日は50534円→50995円にマド。
1月13日は51986円→52741円にマド。
1月19日は53706円→53583円に下のマド。
1月21日は52852円→52848円に下のマド。
1月22日は52774円→53242円に上のマド。
1月26日は53603円→53138円に下のマド。
2月3日は52655円→53307円に上のマド。
2月9日は54253円→55018円に上のマド。
2月13日は57554円→57407円に下のマド。
日経平均は35日連続で一目均衡の雲の上。
上限は50972円。
下限は50436円。
TOPIXは31.47ポイント(▲0.82%)安の3787ポイントと続落。
終値ベースの高値は2月12日の3882ポイント。
ザラバ高値は2月10日の3888.94ポイント。
25日線(3651ポイント)を54日連続で上回った。
75日線(3458ポイント)を80日連続で上回った。
200線(3131ポイント)を189日連続で上回った。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXコア30指数は続落。
プライム市場指数は16.21ポイント(▲0.82%)安の1951.62ポイントと続落。
東証グロース250指数は20.24ポイント(△2.80%)高の742.72ポイントと反発。
25日線からの乖離は△3.17%(前日△0.59%)。
プライム市場の売買代金は7兆2377億円(前日10兆7626億円)。
売買高は24.70億株(前日34.10億株)。
値上がり805銘柄(前日267銘柄)。
値下がり742銘柄(前日1305銘柄)。
新高値153銘柄(前日194銘柄)。
新安値27銘柄(前日37銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは125.18(前日123.01)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは128.62(前日129.44)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは87.84(前日89.07)。
NTレシオは15.00倍(前日14.91倍)。
6日ぶりに15倍台。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(54247円)から△4.72%(前日△5.41%)。
36日連続で上回った。
上向きの75日線は51656円。
190日連続で上回った。
上向きの200日線(45099円)から△25.96%(前日△26.57%)。
156日連続で上回った。
上向きの5日線は57080円。
9日ぶりに下回った。
13週線は51926円。
26週線は49867円。
松井証券信用評価損益率速報は売り方▲26.511%(前日▲26.638%)。
買い方△0.443%(前日▲0.134%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.296%(前日▲6.063%)。
買い方▲10.308%(前日▲12.997%)。
空売り比率は37.3%(前日36.3%、11日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は6.0%(前日7.3%)。
13日連続で1ケタ。
25年3月14日が15.2%。
日経VIは31.03(前日34.21)。
4月7日が58.39。
2024年8月5日が76.69。
日経平均採用銘柄のPERは20.16倍(前日20.66倍)。
9日連続で20倍台。
EPSは2817円(前日2756円)。
2月10日の2767円を上抜いて過去最高更新。
直近ボトムは25年5月16日2186円。
前期基準では20.47倍。
前期基準のEPSは2775円(前日2781円)。
225のPBRは1.81倍(前日1.83倍)。
BPSは31384円(前日31115円)。
日経平均の予益回りは4.96%。
予想配当り利回りは1.64%。
指数ベースではPERは24.72倍(前日25.33倍)。
5日ぶりに24倍台。
EPSは2297円(前日2248円)。
PBRは2.54倍(前日2.55倍)。
BPSは22364円(前日22330円)。
益回りは4.05%(前日3.95%)。
配当利回りは1.43%(1.43%)。
10年国債利回りは2.195%(前日2.210%)。
プライム市場の予想PERは19.33倍。
前期基準では19.90倍。
6日連続で今期予想PERが前期基準を下回った。
PBRは1.70倍。
プライム市場の予想益回りは5.17%。
配当利回り加重平均は1.97%。
東証プライムのEPSは175.65(前日171.80)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は31.0%(前日31.7%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は7円高の3395円(前日は3387円)。
44日連続で3000円台。
2月12日の3449円が過去最高水準。
25年末が3036円。24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2929円(前日3156円)。
プライム市場の時価総額1286兆円(前日1295兆円)。
2月12日の1315億円が過去最高。
ドル建て日経平均は371.04(前日371.51)と続落。
2月12日の375.94が昨年来高値かつ過去最高値。
週末のシカゴ日経平均円建ては大証日中比610円高の57600円。
高値57705円、安値56675円。
大証夜間取引終値は日中比150円安の56750円。
高値は57090円。
ボリンジャーのプラス1σが55795円。
プラス2σが57346円。
プラス3σが58895円。
週足のボリンジャーのプラス1σが54953円。
プラス2σが57350円。
プラス3σが59747円。
☆25年9月月中平均は日経平均が44218.53円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆25年9月月中平均はTOPIXが3134.24ポイント。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
月曜のNYはプレジデンツデーで休場。
中国は春節入り。
火曜からラマダン(→3月19日)
アノマリー的には水曜が「変化日」。

《今日のポイント2月16日》

(1)週明けのNY株式市場はプレジデンツデーで休場。
   週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   10年国債利回りは4.048%。
   5年国債利回りは3.602%。
   2年国債利回りは3.407%。
   30年国債利回りは4.694%。
   ドル円は152円台後半。
   SKEW指数は143.78→142.50→139.35。
   恐怖と欲望指数は36→36。
   昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
   4月8日の3がボトム。11月21日が6。
  
(2)週末のダウ輸送株指数は317ポイント(1.67%)高の19343ポイントと反発。
   SOX指数は53ポイント(0.66%)高の8137ポイントと反発。
   VIX指数は20.60(前日20.82)。
   NYSEの売買高は14.71億株(前日17.71億株)。
   3市場の合算売買高は186.1億株(前日224.5億株、過去20日平均は207.5億株)。
   週末のシカゴ225先物円建て3月限は大証日中比610円高の57600円。

(3)プライム市場指数は16.21ポイント(▲0.82%)安の1951.62ポイントと続落。
   東証グロース250指数は20.24ポイント(△2.80%)高の742.72ポイントと反発。
   25日線からの乖離は△3.17%(前日△0.59%)。
   プライム市場の売買代金は7兆2377億円(前日10兆7626億円)。
   売買高は24.70億株(前日34.10億株)。
   値上がり805銘柄(前日267銘柄)。
   値下がり742銘柄(前日1305銘柄)。
   新高値153銘柄(前日194銘柄)。
   新安値27銘柄(前日37銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは125.18(前日123.01)。
   直近安値は83.34(24年11月13日)。
   直近高値は155.21(25年8月13日)。
   20年3月16日が40.12。
   日経平均の騰落レシオは128.62(前日129.44)。
   8月13日が155.21。
   24年8月5日が76.75だった。
   東証グロース市場の騰落レシオは87.84(前日89.07)。
   NTレシオは15.00倍(前日14.91倍)。
   6日ぶりに15倍台。
   20年12月30日が12.90倍。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

   日足は3日連続で陰線。
   2月SQ値57045円に0勝2敗。
   (3月36483円→6月38172円→9月45016円→12月50536円→1月57045円)。
   2月10日の57650円が史上最高値。
   2月12日の58015円がザラバの史上最高値。
   1月5日は50534円→50995円にマド。
   1月13日は51986円→52741円にマド。
   1月19日は53706円→53583円に下のマド。
   1月21日は52852円→52848円に下のマド。
   1月22日は52774円→53242円に上のマド。
   1月26日は53603円→53138円に下のマド。
   2月3日は52655円→53307円に上のマド。
   2月9日は54253円→55018円に上のマド。
   2月13日は57554円→57407円に下のマド。
   日経平均は35日連続で一目均衡の雲の上。
   上限は50972円。

   TOPIXは31.47ポイント(▲0.82%)安の3787ポイントと続落。
   終値ベースの高値は2月12日の3882ポイント。
   ザラバ高値は2月10日の3888.94ポイント。
   25日線(3651ポイント)を54日連続で上回った。
   75日線(3458ポイント)を80日連続で上回った。
   200線(3131ポイント)を189日連続で上回った。
   日足は2日連続で陰線。

(4)上向きの25日線(54247円)から△4.72%(前日△5.41%)。
   36日連続で上回った。
   上向きの75日線は51656円。
   190日連続で上回った。
   上向きの200日線(45099円)から△25.96%(前日△26.57%)。
   156日連続で上回った。
   上向きの5日線は57080円。
   9日ぶりに下回った。
   13週線は51926円。
   26週線は49867円。

(5)松井証券信用評価損益率速報は売り方▲26.511%(前日▲26.638%)。
   買い方△0.443%(前日▲0.134%)。
   東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲7.296%(前日▲6.063%)。
   買い方▲10.308%(前日▲12.997%)。

(6)空売り比率は37.3%(前日36.3%、11日連続で40%割れ)。
   空売り規制なし銘柄の比率は6.0%(前日7.3%)。
   13日連続で1ケタ。
   日経VIは31.03(前日34.21)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは20.16倍(前日20.66倍)。
   9日連続で20倍台。
   EPSは2817円(前日2756円)。
   2月10日の2767円を上抜いて過去最高更新。
   直近ボトムは25年5月16日2186円。
   前期基準では20.47倍。
   前期基準のEPSは2775円(前日2781円)。
   225のPBRは1.81倍(前日1.83倍)。
   BPSは31384円(前日31115円)。
   日経平均の予益回りは4.96%。
   予想配当り利回りは1.64%。
   指数ベースではPERは24.72倍(前日25.33倍)。
   5日ぶりに24倍台。
   EPSは2297円(前日2248円)。
   PBRは2.54倍(前日2.55倍)。
   BPSは22364円(前日22330円)。
   益回りは4.05%(前日3.95%)。
   配当利回りは1.43%(1.43%)。
   10年国債利回りは2.195%(前日2.210%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は31.0%(前日31.7%)。
   プライム市場の単純平均は7円高の3395円(前日は3387円)。
   44日連続で3000円台。
   2月12日の3449円が過去最高水準。
   25年末が3036円。24年末が2753円。23年末が2827円。
   プライム市場の売買単価は2929円(前日3156円)。
   プライム市場の時価総額1286兆円(前日1295兆円)。
   2月12日の1315億円が過去最高。
   ドル建て日経平均は371.04(前日371.51)と続落。
   2月12日の375.94が昨年来高値かつ過去最高値。
   大証夜間取引終値は日中比620円高の57610円。
   高値は57630円。

(9)ボリンジャーのプラス1σが55795円。
   プラス2σが57346円。
   プラス3σが58895円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが54953円。
   プラス2σが57350円。
   プラス3σが59747円。
   ☆25年9月月中平均は日経平均が44218.53円。
   ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
   ☆25年9月月中平均はTOPIXが3134.24ポイント。
   ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
   月曜のNYはプレジデンツデーで休場。
   中国は春節入り。
   火曜からラマダン(→3月19日)
   アノマリー的には水曜が「変化日」。

今年の曜日別勝敗(2月16日まで)

月曜2勝4敗
火曜5勝1敗
水曜2勝3敗
木曜2勝4敗
金曜3勝3敗

★2月16日(月)に気になった指標。

〇NYはプレジデンツデーで休場。
〇SKEW指数は143.78→142.50→139.35。
〇恐怖と欲望指数は36→36。
〇ダウ輸送株指数は317ポイント(1.67%)高の19343ポイントと反発。
〇SOX指数は53ポイント(0.66%)高の8137ポイントと反発。
〇VIX指数は20.60(前日20.82)。
〇NYSEの売買高は14,71億株(前日17.71億株)。
〇3市場の合算売買高は186.1億株(前日224.5億株、過去20日平均は207.5億株)。

〇2月SQ値57045円に0勝2敗。
〇プライム市場の売買代金は7兆2377億円(前日10兆7626億円)。
〇新高値153銘柄(前日194銘柄)。新安値27銘柄(前日37銘柄)。
〇上向きの25日線(54247円)から△4.72%(前日△5.41%)。
〇日経平均採用銘柄のPERは20.16倍(前日20.66倍)。
 EPSは2817円(前日2756円)。過去最高更新。
〇前期基準のEPSは2775円(前日2781円)。
〇ボリンジャーのプラスσが57346円。
〇松井証券信用評価損益率速報は売り方▲26.511%(前日▲26.638%)。
 買い方△0.443%(前日▲0.134%)。
(櫻井)。