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2025.10.28 櫻井 英明

銘柄の季節感

平安時代の貴族は人事である「除目」を気にしていまた。
「除目」は大臣以外の官職の任命式。
地方官を任命する春の「県召(あがため)しの除目」。
中央官庁の役人を任命する秋の「司召(つかさめ)しの除目」があったそうです。
現代の永田町も秋の新内閣の話題。
しかし肝心なのは大臣でなく、やはり霞が関から内閣に来る顔ぶれでしょう。
実務は霞が関が担うからというのが理由。
ポイントは「経産省の復活」。
筆頭秘書官は元経産事務次官。
そして内閣官房参与には安倍内閣で首相補佐官と首相秘書官を兼務した今井尚哉氏。
まさに安部内閣の陣容を敷衍した格好。
石破内閣の筆頭秘書官は防衛省だったのとは大きく違います。
経産省の進める政策はどちらかというと成長が主題で株式市場にフレンドリー。
これは悪くないと市場が感じたから頃の未踏の5万円到達なのかもしれません。

先週の日経朝刊では「野村アセットが『野村バリュー厳選投資』の設定が割安株上昇の背景」との指摘。
989億円を集め公募投信としては今年2番目の大きさ。
今年のトップはやはり野村アセットの「(早期償還条項付)野村杯ベータ日本株2506」。
今年6月に設定され純資産で1800億円程度になっていました。
つい先日25%上昇して安定運用に入ったとのこと。
そういえば・・・。
アメリカの政府機関の閉鎖に伴って経済指標の発表がなかったこの数週間。
(年間関連の計算のために週末にCPIは発表されましたが)
久々に投資の設定が市場の話題になってきたような気がします。
昔は、投資の設定にしばしば注意していたもの。
そして「割安株」投資はバブルの頃にもあった。
思い出すのは日興の確か愛称「ファンドトゥモロー」。
低PBR株中心で1年で2倍以上に上昇しました。
ある意味、歴史は繰り返すのかも知れません。
そしてインデックス投信でなくアクティブ投信の復活の予兆なのかも知れません。
何より投信設定とか指数入れ替えとか信用残とかEPSとか、マーケット内部に注目する姿勢。
これも悪くはありません。

株式市場での活躍銘柄にも季節があるのでしょうか。
春はさくらインターネット。
初夏は富士電機やフジクラ。
そして秋はキオクシア
先週は一時ストップ高で上場来高値更新。
背景は同社とフラッシュメモリーを共同開発しているサンディスク株の急騰。
そんないい加減とはいえ風流な銘柄選択でも儲かることはあります。
冬はどんな銘柄連想されるのでしょう。
例えば「NORTH FACE」のゴールドウイン。
あるいは「雪印メグミルク」や「日本スキー場開発」。
「アルプスアルパイン」や「鎌倉新書」もありかも知れない。
残念ながら「スノーピーク」や「元旦ビューティ工業」は上場廃止になってしまった。

「西向く株高」の前は「札幌行株高」が個人的アノマリーでし。
今年もこれは通用したようです。
今年の週末の結果。

 6月28日(土)函館 前日566円高で4万円乗せ
            週明け336円高
 7月 5日(土)札幌 前日24円高、週明け223円安
10月18日(土)札幌 前日695円安、週明け1603円高
10月25日(土)札幌 前日454円高。週明けはおそらく続伸。

ゴルフのティーショット。
アマチュアは左右に乱れずまっすぐ飛んでいて欲しいと考えがち。
プロはグリーンのカップの位置から第一打をどこに打てば第二打が打ちやすい位置かを考えます。
もちろん技量の差は歴然としていますし、プロは滅多にOBやチョロなど出しません。
でもこのゴールからの推理志向はアマでも大切です。
株式市場でも同様。
市場に溢れているのは過去を振り返るバックミラー投資みたいなものばかり。
ゴールという未来を考えないから相場見通しというのがいい加減に聞こえてきます。
もちろん未来は誰にもわからないもの。
でも着地点を想定すれば、日々の値動きなど単なる気まぐれ。
多少の下げなど気にならなくなるでしょう。
未来から振り返って現実を考える癖は重要です。

以下は今朝の場況。

「SBG、アドバンテストの2銘柄だけで今年の日経平均を約4600円押し上げた」

「3指数ともに史上最高値を更新」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
3指数ともに連日の過去最高値更新。
S&P500は初の6800台乗せ。
米中首脳会談で米国による100%の対中追加関税を回避。
中国のレアアース輸出規制を延期する可能性があることを好感。
恐怖(VIX)指数は約1カ月ぶりの低水準。
アルファベットが3.6%高。
データセンター向けのAIチップ2種を発表した半導体大手クアルコムが11%急伸。
エヌビディアが2.8%高。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は2.7%上昇した。
テスラが4.3%上昇。
アリババ、JDドットコム、PDD、バイドゥなど中国企業の米上場株も上昇。
10年国債利回りは3.987%。
5年国債利回りは3.610%
2年国債利回りは3.496%。
30年国債利回りは4.556%。
ドル円は152円台後半。
WTI原油先物12月限は前日比0.19ドル安の1バレル=65.62ドル。
金先物12月限は前日比118.1ドル安の1オンス=4019.70ドル。
SKEW指数は154.34→153.49→148.50。
恐怖と欲望指数は33→37。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

週明けのNYダウは337ドル(0.71%)高の47544ドルと3日続伸。
高値47564ドル、安値47375ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは110.20(前日104.97)。
NASDAQは432ポイント(1.86%)高の23637ポイントと3日続伸。
高値23658ポイント、安値23493ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは101.79(前日102.31)。
S&P500は83ポイント(1.23%)高の6875ポイントと3日続伸。
高値6877ポイント、安値6843ポイント。
サイコロは8勝5敗。
騰落レシオは111.82(前日108.96)。
NYSEの騰落レシオは113.43(前日111.87)。
週明けのダウ輸送株指数は208ポイント(1.35%)高の15663ポイントと続伸。
SOX指数は191ポイント(2.74%)高の7167ポイントと3日続伸。
連日で年初来高値を更新。
VIX指数は15.79(前日16.37)。
NYSEの売買高は11.80億株(前日11.14億株)。
3市場の合算売買高は197.6億株(前日190.4億株、過去20日平均は208.5億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円安の50485円。
ドル建ては大証日中比15円安の50575円。
ドル円は152.87円。
10年国債利回りは3.987%。
2年国債利回りは3.496%。

「プライム市場の単純平均は45円高の3013円(前日は2968円)」

週明けの日経平均は寄り付き606円高。
終値は1212円(△2.46%)高の50512円と続伸。
終値で初めて5万台に乗せた。
高値50549円(一時1250高)。
安値49838円。(一時539円高)。
日中値幅は711円。
日足は2日連続で陽線。
SBG、アドバン、ファストリの3銘柄で合計700円高。
10月21日の49316円を上抜いて10月27日の50512円が史上最高値。
10月21日の49945円を上抜いて50549円がザラバベースの史上最高値。
10月20日は48140円→48254円にマド。
10月24日は48866円→48965円にマド。
10月27日は49435円→49839円にマドで2空。
日経平均は110日連続で一目均衡の雲の上。
上限は43909円。
下限は42398円。
TOPIXは55.60ポイント(△1.70%)高の3325ポイントと続伸。
10月24日の3269ポイントを上抜いて3325ポイントが史上最高値。
ザラバ高値は10月22日の3274ポイントを上抜いて3328ポイント。
25日線(3195ポイント)を9日連続で上回った。
75日線(3070ポイント)を9日連続で上回った。
200線(2849ポイント)を118日連続で上回った。
日足は2日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は続伸。
プライム市場指数は28.66ポイント(△1.70%)高の1711.84ポイントと続伸。
東証グロース250指数は6.20ポイント(△0.85%)高の734.94と3日ぶりに反発。
25日線からの乖離は▲1.07%(前日▲2.05%)。
プライム市場の売買代金は6兆1131億円(前日5兆3264億円)。
売買高は19.27億株(前日21.12億株)。
値上がり1418銘柄(前日677銘柄)
値下がり166銘柄(前日880銘柄)。
新高値285銘柄(前日123銘柄)。
新安値2銘柄(前日0銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは109.88(前日104.53)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
日経平均の騰落レシオは114.66(前日104.05)。
8月13日が155.21。
24年8月5日が76.75だった。
東証グロース市場の騰落レシオは83.37(前日82.27)。
NTレシオは15.19倍(前日15.08倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(47178円)から△7.07%(前日△4.96%)。
35日連続で上回った。
上向きの75日線は43669円。
117日連続で上回った。
上向きの200日線(39925円)から△26.52%(前日△23.64%)
84日連続で上回った。
上向きの5日線は49415円。
2日連続で上回った。
13週線は45383円。
26週線は42152円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲30.081%(前日▲27.532%)。
買い方▲0.972%(前日▲2.244%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲14.463%(前日▲12.282%)。
買い方▲12.165%(前日▲14.991%)。
空売り比率は34.2%(前日36.0%、6日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は6.9%(前日7.8%)。
6日連続で1ケタ。
2月12日が14.1%。
3月14日が15.2%。
日経VIは28.68(前日25.44)。
4月7日が58.39。
2024年8月5日が76.69。
日経平均採用銘柄のPERは19.28倍(前日18.94倍)。
EPSは2619円(前日2602円)。
直近ピークは10月21日2613円、2月13日2564円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では18.05倍。
前期基準のEPSは2798円(前日2780円)。
225のPBRは1.71倍(前日1.68倍)。
BPSは29539(前日29345円)。
日経平均の予益回りは5.19%。
予想配当り利回りは1.82%。
指数ベースではPERは25.66倍(前日25.05倍)。
EPSは1968円(前日1968円)。
PBRは2.46倍(前日2.40倍)。
BPSは20533円(前日20541円)。
益回りは3.90%(前日3.99%)。
配当利回りは1.56%(1.60%)。
10年国債利回りは1.665%(前日1.655%)。
プライム市場の予想PERは18.50倍。
前期基準では17.65倍。
PBRは1.61倍。
プライム市場の予想益回りは5.40%。
配当利回り加重平均は2.15%。
東証プライムのEPSは162.90(前日163.19)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は30.4%(前日44.2%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は45.35円高の3013円(前日は2968円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は3171円(前日2521円)。
プライム市場の時価総額1136兆円(前日1116兆円)。
10月24日の1116兆円を上抜いて過去最高。
ドル建て日経平均は330.43(前日322.30)と続伸。
10月21日の326.66を上抜いて330.43が年初来高値かつ過去最高値。
2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
週明けのシカゴ日経平均は大証日中比105円安の50485円。
高値50680円、安値49830円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比70円安の50520円。
ボリンジャーのプラス1σが48916円。
プラス2σが50655円。
プラス3σが52393円。
週足のボリンジャーのプラス1σが48035円。
プラス2σが50667円。
プラス3σが53339円。
9月配当権利落ち前は45354円。
3月配当権利落ち前は37799円。
9月月中平均は日経平均が44218.53円。
TOPIXが3134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2728ポイント。
アノマリー的には火曜が「大幅高の特異日」。
木曜は「TOPIXパッシブ売買インパクト」。
金曜が「10月最強の日、リーマンショック以降株高の日」。
月足陽線基準は44550円。
前月末比プラス基準は44932円。

《今日のポイント10月28日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   3指数ともに連日の過去最高値更新。
   S&P500は初の6800台乗せ。
   10年国債利回りは3.987%。
   5年国債利回りは3.610%
   2年国債利回りは3.496%。
   30年国債利回りは4.556%。
   ドル円は152円台後半。
   SKEW指数は154.34→153.49→148.50。
   恐怖と欲望指数は33→37。
   昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
   4月8日の3がボトム。

(2)週明けのダウ輸送株指数は208ポイント(1.35%)高の15663ポイントと続伸。
   SOX指数は191ポイント(2.74%)高の7167ポイントと3位h続伸。
   連日で年初来高値を更新。
   VIX指数は15.79(前日16.37)。
   NYSEの売買高は11.80億株(前日11.14億株)。
   3市場の合算売買高は197.6億株(前日190.4億株、過去20日平均は208.5億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円安の50485円。

(3)プライム市場の売買代金は6兆1131億円(前日5兆3264億円)。
   売買高は19.27億株(前日21.12億株)。
   値上がり1418銘柄(前日677銘柄)
   値下がり166銘柄(前日880銘柄)。
   新高値285銘柄(前日123銘柄)。
   新安値2銘柄(前日0銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは109.88(前日104.53)。
   直近安値は83.34(24年11月13日)。
   直近高値は155.21(25年8月13日)。
   20年3月16日が40.12。
   日経平均の騰落レシオは114.66(前日104.05)。
   8月13日が155.21。
   24年8月5日が76.75だった。
   東証グロース市場の騰落レシオは83.37(前日82.27)。
   NTレシオは15.19倍(前日15.08倍)。
   20年12月30日が12.90倍。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

   日足は2日連続で陽線。
   SBG、アドバン、ファストリの3銘柄で合計700円高。
   10月21日の49316円を上抜いて10月27日の50512円が史上最高値。
   10月21日の49945円を上抜いて50549円がザラバベースの史上最高値。
   10月20日は48140円→48254円にマド。
   10月24日は48866円→48965円にマド。
   10月27日は49435円→49839円にマドで2空。

   TOPIXは55.60ポイント(△1.70%)高の3325ポイントと続伸。
   10月24日の3269ポイントを上抜いて3325ポイントが史上最高値。
   ザラバ高値は10月22日の3274ポイントを上抜いて3328ポイント。
   日足は2日ぶりに陽線。

(4)上向きの25日線(47178円)から△7.07%(前日△4.96%)。
   35日連続で上回った。
   上向きの75日線は43669円。
   117日連続で上回った。
   上向きの200日線(39925円)から△26.52%(前日△23.64%)
   84日連続で上回った。
   上向きの5日線は49415円。
   2日連続で上回った。
   13週線は45383円。
   26週線は42152円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲30.081%(前日▲27.532%)。
   買い方▲0.972%(前日▲2.244%)。
   東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲14.463%(前日▲12.282%)。
   買い方▲12.165%(前日▲14.991%)。

(6)空売り比率は34.2%(前日36.0%、6日連続で40%割れ)。
   空売り規制なし銘柄の比率は6.9%(前日7.8%)。
   日経VIは28.68(前日25.44)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは19.28倍(前日18.94倍)。
   EPSは2619円(前日2602円)。
   直近ピークは10月21日2613円、2月13日2564円。
   直近ボトムは5月16日2186円。
   前期基準では18.05倍。
   前期基準のEPSは2798円(前日2780円)。
   225のPBRは1.71倍(前日1.68倍)。
   BPSは29539(前日29345円)。
   日経平均の予益回りは5.19%。
   予想配当り利回りは1.82%。
   指数ベースではPERは25.66倍(前日25.05倍)。
   EPSは1968円(前日1968円)。
   PBRは2.46倍(前日2.40倍)。
   BPSは20533円(前日20541円)。
   益回りは3.90%(前日3.99%)。
   配当利回りは1.56%(1.60%)。
   10年国債利回りは1.665%(前日1.655%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は30.4%(前日44.2%)。
   2月19日が48.3%だった。
   2月26日に26.0%まで低下。
   プライム市場の単純平均は45.35円高の3013円(前日は2968円)。
   24年末が2753円。23年末が2827円。
   プライム市場の売買単価は3171円(前日2521円)。
   プライム市場の時価総額1136兆円(前日1116兆円)。
   10月24日の1116兆円を上抜いて過去最高。
   ドル建て日経平均は330.43(前日322.30)と続伸。
   10月21日の326.66を上抜いて330.43が年初来高値かつ過去最高値。

(9)ボリンジャーのプラス1σが48916円。
   プラス2σが50655円。
   プラス3σが52393円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが48035円。
   プラス2σが50667円。
   プラス3σが53339円。
   9月配当権利落ち前は45354円。
   3月配当権利落ち前は37799円。
   9月月中平均は日経平均が44218.53円。
   TOPIXが3134.24ポイント。
   ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
   ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
   ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
   ☆24年3月TOPIXの月中平均は2728ポイント。
   アノマリー的には火曜が「大幅高の特異日」。
   木曜は「TOPIXパッシブ売買インパクト」。
   金曜が「10月最強の日、リーマンショック以降株高の日」。
   月足陽線基準は44550円。
   前月末比プラス基準は44932円。

★10月24日(金)に気になった指標

〇NY株式市場で主要3指数は揃って終値ベースでの市場最高値を更新。
〇SOX指数は129ポイント(1.89%)高の6976ポイントと続伸。
 年初来高値を更新。
〇VIX指数は16.37(前日17.30)。

〇日経平均は週間で1717円上昇。
 週足は8週連続で陽線。
〇TOPIXは10月22日の3266ポイントを上抜いて3269ポイントが史上最高値。
 ザラバ高値は10月22日の3274ポイントを上抜いて3279ポイント。
 ただし日足は陰線。
〇新高値123銘柄(前日105銘柄)、新安値0銘柄(前日0銘柄)。
〇プライム市場の時価総額1116兆円と過去最高。
〇プライム市場の売買単価は3171円(前日2521円)。
〇ボリンジャーのプラス2σが50240円。

★10月27日(月)に気になった指標

〇主要3指数は揃って続伸し3指数ともに連日の過去最高値更新。
 S&P500は初の6800台乗せ。
〇SOX指数は191ポイント(2.74%)高の7167ポイントと3日続伸。
 連日で年初来高値を更新。
〇VIX指数は15.79(前日16.37)と1ヵ月ぶりの低水準。

〇日経平均の終値は1212円(△2.46%)高の50512円と続伸。
 終値で初めて5万台に乗せた。
〇TOPIXは55.60ポイント(△1.70%)高の3325ポイントと続伸。
 終値で初めて3300ポイント台に乗せた。
〇値上がり1418銘柄(前日677銘柄)、値下がり166銘柄(前日880銘柄)。
〇新高値285銘柄(前日123銘柄)、新安値2銘柄(前日0銘柄)。
〇上向きの25日線(47178円)から△7.07%。
 上向きの200日線(39925円)から△26.52%。
〇日経平均採用銘柄のPERは19.28倍(前日18.94倍)。
 EPSは2619円(前日2602円)と過去最高更新。
〇プライム市場の売買単価は3171円(前日2521円)。
 プライム市場の時価総額1136兆円(前日1116兆円)。
〇松井証券信用評価損益率速報で売り方▲30.081%(前日▲27.532%)。
 買い方▲0.972%(前日▲2.244%)。
〇空売り比率は34.2%(前日36.0%、5日連続で40%割れ)。
 空売り規制なし銘柄の比率は6.9%(前日7.8%)。
〇プライム市場の単純平均は45.35円高の3013円と今年2回目の3000円台。
〇大商い株専有率(先導株比率)は30.4%(前日44.2%)
〇ボリンジャーのプラス2σが50655円。プラス3σが52393円。

今年の曜日別勝敗(10月27日まで)

月曜20勝16敗
火曜23勝15敗
水曜22勝20敗
木曜27勝14敗
金曜17勝25敗
(櫻井)。