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2025.10.14 櫻井 英明

ジャイアンのようでジャイアンでない

10月8日の日経朝刊で面白い指摘がありました。

AI分野への投資拡大には「AIバブル」を懸念する声が出ている。
2000年前後の「ドットコムバブル」では、IT企業が顧客企業を支援。
自社製品の購入資金を確保させる「ベンダーファイナンス」と呼ばれる取引が拡大。
エヌビディアが顧客のオープンAIに投資する構図は当時と似通う。
米ハーバード大ビジネススクールのデビッド・ヨフィー教授のコメント。
「実際に必要とされる分をはるかに超える需要を人工的に作りだし、
AI半導体などの価格崩壊を招く懸念がある」。

「終わりよければすべて良し」となるのか「トコトン突き進んでジ・エンド」となるのか。
滅多に見られない「三方良し」の大団円に唸りたいものです。

ノーベル平和賞はベネズエラの野党指導者マリア・コリーナ・マチャドが受賞しました。
マリア・マチャド氏のSNSへの投稿。
「この賞を苦しむベネズエラの人々と、われわれの大義を断固支持してくれたトランプ氏にささげる」。
米政権はマドゥロ政権への圧力を強化し、同氏らの勢力を支援してきました。
マチャド氏は投稿で反体制運動の後ろ盾となったトランプ氏に、謝意を表明した形。
一方で「ノーベル委員会のトランプ大統領への小さな配慮」という見方もあります。
しかしトランプ政権は受賞者に関する最初の声明でマチャド氏を祝福してはいません。
むしろノーベル委員会を批判しました。
そもそもトランプ大統領はノーベル平和賞にこだわり続けてきた人物。
2020年には「私のノーベル平和賞はどこ?」。
今年9月の国連総会での演説。
「私がノーベル平和賞を受賞すべきだと誰もがいう」。
「8つの戦争を止めた、これは前代未聞のことだ」。
ノーベル平和賞はブランドに強いこだわりを持つトランプ氏にとって特別な意味を持つようです。
この執着が芽生えたのは、オバマ元大統領が2009年、就任からわずか数カ月で同賞を受賞した時だったとされています。
「自身がいくら努力しても受け入れようとしない国際体制の内部にいる者だけに、名誉や権威が与えられると感じられた」という解釈です。
しかしトランプ氏の国際秩序を軽視する姿勢や、大統領選敗北を巡る陰謀論への傾倒、破壊的な側面が注目されました。
政治的に孤立していた数年間と複数の刑事訴追。
だからトランプ氏の承認欲求はいっそう強まったという声があります。
奇しくもブルームバーグは10日の午後9時4分にしていました。
「ノーベル賞逃したトランプ氏、憤りが向かう先を世界は注視」。
ノルウェーは報復関税や政府系ファンドへの攻撃に慄いともいいます。
しかし寸刻を問わずに登場したのはレアアースを題材にした対中関税の強化。
「なんでも欲しがるジャイアンが暴れた」という印象です。
もっとも・・・。
興味深いのは株価が高まっているときにトランプ氏は秩序の破壊を試みるという姿勢。
今回も市場に多大な影響を与えそうですが、それでも過去最高値圏だけに安値を更新する可能性は少ないと思われます。
トランプ氏が暴れるのは市場が破壊的安値を模索するようなタイミングではないということ。
実はトランプ氏が暴れるタイミングは意外と冷静で計算されているようにも思えます。
ジャイアンのようでジャイアンではないのかもしれません。

10月10日(金)に気になった指標

〇フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6.3%下落。
〇VIX指数は21.66(前日16.43)。6月19日以来の高水準。
〇恐怖と欲望指数は49→29。
〇NY3市場の合算売買高は242.6億株(前日204.4億株、過去20日平均は201.5億株)。
〇10月SQ値48779円はザラバでも上回れず過去最高の「幻のSQ値」。
〇日経平均は週間で2319円上昇。週足は6週連続で陽線。
〇NTレシオは15.04倍(前日14.91倍)。
〇日経VIは30.11(前日30.13)。
〇日経平均採用銘柄のPERは18.52倍(前日18.85倍)。
 EPSは2596円(前日2577円)。
 前期基準では17.34倍。
 前期基準のEPSは2773円(前日2750円)。
〇上向きの25日線は45339円、75日線は42502円。
〇大証夜間取引終値は日中比2420円安の45200円。

10月13日(月)に気になったNYの指標

〇恐怖と欲望指数は29→33。
〇SOX指数は4.93%高と日ぶりに反発。
〇VIX指数は19.03(前日21.66)。
〇3市場の合算売買高は182億株(前日242.6億株、過去20日平均は202億株)。
〇シカゴ225先物円建ては週末の大証日中比605円安の47015円。

以下は今朝の場況。

「薄商いながら反発」

週明けのNY株式で主要3指数は揃って大幅反発。
「トランプ大統領が中国との貿易に対する強硬姿勢を和らげた」との解釈。
トランプ大統領は「中国との関係について心配はいらない。
米国は中国を傷つけたくない」と投稿。
ベセント米財務長官のコメント。
「トランプ大統領は中国の習近平国家主席と10月下旬に韓国で会談する方針を変えていない」。
ブロードコムは10%近く急伸。
エヌビディアが2.8%、マイクロン・テクノロジーが6%超上昇。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)は5%近く上昇。
オラクルが5.1%高。
債券市場はコロンブスデーで休場。
ドル円は152円台前半。
WTI原油先物11月限は前日比0.59ドル高の1バレル=59.49ドル。
3日ぶりに反発。
金先物12月限は前日比132.6ドル高の1オンス=4133.0ドル。
ビットコインは0.23%高の11万5322.97ドル。
SKEW指数は145.34→138.86→142.81。
恐怖と欲望指数は29→33。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

週明けのNYダウは587ドル(1.29%)高の46067ドルと6日ぶりに反発。
高値46153ドル、安値45698ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは93.99(前日90.51)。
NASDAQは490ポイント(2.21%)高の2294ポイントと3日ぶりに反発。
高値22718ポイント、安値22499ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは100.62(前日100.27)。
S&P500は102ポイント(1.56%)高の6654ポイントと3日ぶりに反発。
高値66682ポイント、安値6620ポイント。
サイコロは9勝5敗。
騰落レシオは95.4(前日97.87)。
NYSEの騰落レシオは106.24(前日103.56)。
週明けのダウ輸送株指数は172ポイント(1.14%)高の15239ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は315ポイント(4.93%)高の6723ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は19.03(前日21.66)。
NYSEの売買高は11.68億株(前日15.21億株)。
3市場の合算売買高は182億株(前日242.6億株、過去20日平均は202億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比605円安の47015円。
ドル建ては大証日中比495円高の47125円。
ドル円は152.27円。

「トランプ大統領のSNS投稿で続急落」

週末のNY株式で主要3指数は揃って大幅続落。
トランプ大統領が中国に対する関税を大幅に引き上げることを検討していると警告したことを警戒。
中国の習近平国家主席と会談する「理由はない」とした。
NYダウは約878ドル(1.9%)安。
ナスダック総合は約3.5%安。
S&P500は約2.7%安。
ナスダック総合とS&P500の1日の下落率は4月10日以来最大。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6.3%下落。
CBOEボラティリティ指数 (VIX)は6月19日以来の高水準。
米市場上場の中国株は軒並み急落。
中国電子商取引大手アリババ、中国の電子商取引大手(JDドットコム)、
格安ECサイト「Temu(テム)」を展開する中国のPDDホールディングスは5.3─8.5%下落。
米半導体大手クアルコムが7.3%安。
10月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は55.0。
9月確報値の55.1からほぼ横ばい。
市場予想は54.2への低下だった。
1年先の期待インフレ率は4.6%と前月の4.7%から低下。
5年先は3.7%と横ばいだった。
景気現況指数は61.0と前月(60.4)から改善。
一方、期待指数は51.2と前月(51.7)から悪化。
10年国債利回りは4.059%。
5年国債利回りは3.654%
2年国債利回りは3.528%。
30年国債利回りは4.640%。
ドル円は151円台前半。
WTI原油先物11月限は前日比2.61ドル(4.2 4%)安の1バレル=58.90ドル。
月初旬以来約5カ月ぶりの安値水準。
週間では3.25%安。
金先物12月限は前日比7.80ドル(0.70%)高の1オンス=4000.40ドル。
週間では2.34%高。
ビットコインは2.98%安の11万7568ドル。
SKEW指数は145.76→145.34→138.86。
恐怖と欲望指数は49→29。
昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

週末のNYダウは878ドル(1.90%)安の45478ドルと5日続落。
高値46641ドル、安値45470ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは90.51(前日93.99)。
NASDAQは820ポイント(3.56%)安の22204ポイントと続落。
高値23119ポイント、安値22193ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは100.27(前日105.15)。
S&P500は182ポイント(2.71%)安の6552ポイントと続落。
高値6762ポイント、安値6550ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは91.75(前日97.87)。
NYSEの騰落レシオは103.56(前日111.63)。
週末のダウ輸送株指数は516ポイント(3.31%)安の15067ポイントと続落。
SOX指数は432ポイント(6.32%)安の6407ポイントと続落。
VIX指数は21.66(前日16.43)。
NYSEの売買高は15.21億株(前日12.17億株)。
3市場の合算売買高は242.6億株(前日204.4億株、過去20日平均は201.5億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比140円安の48660円。
ドル建ては大証日中比55円高の48745円。
ドル円は151.15円。
10年国債利回りは4.059%。
2年国債利回りは3.528%。

週間ベースNYダウは2.7%安。
ナスダック総合指数は2.5%安。
S&P500指数は2.4%安。
それぞれ2週ぶり反落。
このところの株価上昇を受けた利益確定の売りも目立った。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は2.7%安、6週ぶり反落。

「週末の大証夜間取引終値は日中比2420安の45200円」

週末の日経平均は寄り付き70円安。
終値は491円(▲1.01%)安の48088円と反落。
高値48510円。
安値47962円。
日足は2日ぶりに陰線。
10月SQ値48779円はザラバでも上回れず「幻のSQ値」。
過去最高の10月SQ値
10月9日の48580円が終値ベースの史上最高値。
10月9日の48597円がザラバベースの史上最高値。
9月1日は42611円→42455円にマド。
9月5日は42698円→42783円にマド。
9月8日は43220円→43343円にマドで2空。
9月11日は43848円→43870円にマドで3空。
9月12日は44396円→44548円にマドで連続2空で4空。
9月29日は45355円→45152円に下のマド。
9月は1日に下へのマド。
8月は4日に下へのマド。
10月6日は45778円→46593円にマド。
日経平均は100日連続で一目均衡の雲の上。
上限は42190円。
下限は40951円。
日経平均は週間では2319円上昇。
週足は6週連続で陽線。
TOPIXは60.18ポイント(▲1.85%)安の3197ポイントと6日ぶりに反落。
10月9日の3257ポイントが史上最高値。
ザラバ高値は10月7日の3264ポイントが史上最高値。
25日線(3157ポイント)を6日連続で上回った。
75日線(3015ポイント)を109日連続で上回った。
200線(2825イント)を108日連続で上回った。
日足は3日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は3日ぶりに反落。
プライム市場指数は31.02ポイント(▲1.85%)安の1646.29ポイントと6日ぶりに反落。
東証グロース250指数は12.87ポイント(▲1.70%)安の746.37と6日ぶりに反落。
25日線からの乖離は▲1.44%(前日▲0.20%)。
プライム市場の売買代金は6兆3383億円(前日6兆2830億円)。
売買高は24.97億株(前日24.49億株)。
値上がり149銘柄(前日928銘柄)。
値下がり1442銘柄(前日623銘柄)。
新高値26銘柄(前日100銘柄)。
新安値20銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは101.78(前日108.24)。
直近安値は83.34(24年11月13日)。
直近高値は155.21(25年8月13日)。
20年3月16日が40.12。
東証グロース市場の騰落レシオは83.93(前日83.47)。
NTレシオは15.04倍(前日14.91倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(45339円)から△6.06%(前日△7.73%)。
25日連続で上回った。
上向きの75日線は42502円。
107日連続で上回った。
上向きの200日線(39454円)から△21.88%(前日△23.26%)
74日連続で上回った。
上向きの5日線は48059円。
6日連続で上回った。
13週線は43436円。
26週線は40608円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲26.819%(前日▲29.007%)。
買い方▲3.318%(前日▲1.411%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.631%(前日▲11.643%)。
買い方▲13.675%(前日▲12.678%)。
空売り比率は39.3%(前日38.9%、7日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は9.0%(前日8.7%)。
6日連続で1ケタ。
2月12日が14.1%。
3月14日が15.2%。
日経VIは30.11(前日30.13)。
4月7日が58.39。
2024年8月5日が76.69。
日経平均採用銘柄のPERは18.52倍(前日18.85倍)。
EPSは2596円(前日2577円)。
直近ピークは10月7日2572円、2月13日2564円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では17.34倍。
前期基準のEPSは2773円(前日2750円)。
225のPBRは1.64倍(前日1.67倍)。
BPSは29322円(前日28090円)。
日経平均の予益回りは5.40%。
予想配当り利回りは1.90%。
指数ベースではPERは24.45倍(前日24.78倍)。
EPSは1966円(前日1960円)。
PBRは2.34倍(前日2.37倍)。
BPSは20497円(前日20497円)。
益回りは4.550%(前日4.04%)。
配当利回りは1.64%(1.61%)。
10年国債利回りは1.695%(前日1.695%)。
プライム市場の予想PERは17.76倍。
前期基準では16.95倍。
PBRは1.54倍。
プライム市場の予想益回りは5.62%。
配当利回り加重平均は2.24%。
東証プライムのEPSは163.15(前日162.94)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は38.5%(前日44.8%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は48円安の2897円(前日は2946円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2538円(前日2564円)。
プライム市場の時価総額1090兆円(前日1109兆円)。
10月9日の1109兆円が過去最高。
ドル建て日経平均は315.13(前日317.42)と2日ぶりに反落。
10月6日の319.40が年初来高値かつ過去最高値。
2021年2月16日の290.62ドルがそれまでの過去最高値。
週明けのシカゴ日経平均は大証日中比605円安の47015円。
高値47065円、安値45845円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比640円安の46950円。
週末のシカゴ日経平均は大証日中比1655円安の45965円。
高値48720円、安値45915円。
週末の大証夜間取引終値は日中比2420円安の45200円。
週末のシカゴ日経平均は大証日中比1655円安の45965円。
高値48720円、安値45915円。
週末の大証夜間取引終値は日中比2420円安の45200円。
ボリンジャーのプラス1σが46919円。
プラス2σが48499円。
プラス3σが50079円。
週足のボリンジャーのプラス1σが45638円。
プラス2σが47840円。
プラス3σが50042円。
9月配当権利落ち前は45354円。
3月配当権利落ち前は37799円。
9月月中平均は日経平均が44218.53円。
TOPIXが3134.24ポイント。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXの月中平均は2728ポイント。
アノマリー的には「大幅高の特異日」そして「3連休明け株高アノマリー」。
水曜が「株高の日」。
木曜が「上げの特異日」。
金曜が「リーマンショック以降株高の日」そして「変化日」。

《今日のポイント10月14日》

(1)週明けのNY株式で主要3指数は揃って大幅反発。
   債券市場はコロンブスデーで休場。
   ドル円は152円台前半。
   SKEW指数は145.34→138.86→142.81。
   恐怖と欲望指数は29→33。
   昨年7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
   4月8日の3がボトム。

   週末のNY株式で主要3指数は揃って大幅続落。
   10年国債利回りは4.059%。
   5年国債利回りは3.654%
   2年国債利回りは3.528%。
   30年国債利回りは4.640%。
   ドル円は151円台前半。
   WTI原油先物11月限は前日比2.61ドル(4.2 4%)安の1バレル=58.90ドル。
   月初旬以来約5カ月ぶりの安値水準。
   週間では3.25%安。
   金先物12月限は前日比7.80ドル(0.70%)高の1オンス=4000.40ドル。
   週間では2.34%高。
   ビットコインは2.98%安の11万7568ドル。
   SKEW指数は145.76→145.34→138.86。
   恐怖と欲望指数は49→29。
   
(2)週明けのダウ輸送株指数は172ポイント(1.14%)高の15239ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は315ポイント(4.93%)高の6723ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は19.03(前日21.66)。
   NYSEの売買高は11.68億株(前日15.21億株)。
   3市場の合算売買高は182億株(前日242.6億株、過去20日平均は202億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比605円安の47015円。

   週末のダウ輸送株指数は516ポイント(3.31%)安の15067ポイントと続落。
   SOX指数は432ポイント(6.32%)安の6407ポイントと続落。
   VIX指数は21.66(前日16.43)。
   NYSEの売買高は15.21億株(前日12.17億株)。
   3市場の合算売買高は242.6億株(前日204.4億株、過去20日平均は201.5億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比140円安の48660円。

(3)プライム市場の売買代金は6兆3383億円(前日6兆2830億円)。
   売買高は24.97億株(前日24.49億株)。
   値上がり149銘柄(前日928銘柄)。
   値下がり1442銘柄(前日623銘柄)。
   新高値26銘柄(前日100銘柄)。
   新安値20銘柄(前日9銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは101.78(前日108.24)。
   直近安値は83.34(24年11月13日)。
   直近高値は155.21(25年8月13日)。
   20年3月16日が40.12。
   東証グロース市場の騰落レシオは83.93(前日83.47)。
   NTレシオは15.04倍(前日14.91倍)。
   20年12月30日が12.90倍。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。
 
   日足は2日ぶりに陰線。
   10月SQ値48779円はザラバでも上回れず「幻のSQ値」。
   過去最高の10月SQ値
   10月9日の48580円が終値ベースの史上最高値。
   10月9日の48597円がザラバベースの史上最高値。

   TOPIXは60.18ポイント(▲1.85%)安の3197ポイントと6日ぶりに反落。
   10月9日の3257ポイントが史上最高値。
   ザラバ高値は10月7日の3264ポイントが史上最高値。
   日足は3日ぶりに陰線。

(4)上向きの25日線(45339円)から△6.06%(前日△7.73%)。
   25日連続で上回った。
   上向きの75日線は42502円。
   107日連続で上回った。
   上向きの200日線(39454円)から△21.88%(前日△23.26%)
   74日連続で上回った。
   上向きの5日線は48059円。
   6日連続で上回った。
   13週線は43436円。
   26週線は40608円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲26.819%(前日▲29.007%)。
   買い方▲3.318%(前日▲1.411%)。
   東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.631%(前日▲11.643%)。
   買い方▲13.675%(前日▲12.678%)。

(6)空売り比率は39.3%(前日38.9%、7日連続で40%割れ)。
   空売り規制なし銘柄の比率は9.0%(前日8.7%)。
   6日連続で1ケタ。
   日経VIは30.11(前日30.13)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは18.52倍(前日18.85倍)。
   EPSは2596円(前日2577円)。
   直近ピークは10月7日2572円、2月13日2564円。
   直近ボトムは5月16日2186円。
   前期基準では17.34倍。
   前期基準のEPSは2773円(前日2750円)。
   225のPBRは1.64倍(前日1.67倍)。
   BPSは29322円(前日28090円)。
   日経平均の予益回りは5.40%。
   予想配当り利回りは1.90%。
   指数ベースではPERは24.45倍(前日24.78倍)。
   EPSは1966円(前日1960円)。
   PBRは2.34倍(前日2.37倍)。
   BPSは20497円(前日20497円)。
   益回りは4.550%(前日4.04%)。
   配当利回りは1.64%(1.61%)。
   10年国債利回りは1.695%(前日1.695%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は38.5%(前日44.8%)。
   2月19日が48.3%だった。
   2月26日に26.0%まで低下。
   プライム市場の単純平均は48円安の2897円(前日は2946円)。
   24年末が2753円。23年末が2827円。
   プライム市場の時価総額1090兆円(前日1109兆円)。
   10月9日の1109兆円が過去最高。
   ドル建て日経平均は315.13(前日317.42)と2日ぶりに反落。
   10月6日の319.40が年初来高値かつ過去最高値。

(9)ボリンジャーのプラス1σが46919円。
   プラス2σが48499円。
   プラス3σが50079円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが45638円。
   プラス2σが47840円。
   プラス3σが50042円。
   9月配当権利落ち前は45354円。
   3月配当権利落ち前は37799円。
   9月月中平均は日経平均が44218.53円。
   TOPIXが3134.24ポイント。
   ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
   ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
   ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
   ☆24年3月TOPIXの月中平均は2728ポイント。
   アノマリー的には「大幅高の特異日」そして「3連休明け株高アノマリー」。
   水曜が「株高の日」。
   木曜が「上げの特異日」。
   金曜が「リーマンショック以降株高の日」そして「変化日」。

今年の曜日別勝敗(10月10日まで)

月曜18勝16敗
火曜22勝14敗
水曜21勝19敗
木曜26勝13敗
金曜16勝24敗
(櫻井)。