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2025.07.15 櫻井 英明
発気揚々(はっけよい)
一攫千金を夢見て、瞬時の取引に全力を傾ける「ハラハラドキドキ」は意外と好まれるのかも知れません。
しかし、株式投資は決してギャンブルではありません。
FX取引や暗号資産取引は材料が少ないから、チャート分析と経済スケジュールと需給で語られる場合が多いようです。
場合によって市場参加者の多くは日本経済の動向よりも世界経済の知識が多いこともあります。
でも株式投資の場合はここに個別銘柄の動向が入ってくるからややこしくります。
おそらく「ハラハラドキドキ」が好きな人たちは個別の企業や未来動向を考えるのが嫌なのかもしれない。
単にスリルを求めているとすると言い過ぎでしょうか。
ロマンスやサスペンスなど必要ないという格好。
唯物主義ならぬ唯価主義。
しかし個別企業は日本経済に寄与し、国家と社会に貢献しています。
これは間違いのない事実。
ただ、それよりも刹那になびいているのが現状なのでしょう。
当然株価は業績と配当を重視します。
しかし、それだけでしょうか。
「定量」は欧米、特にアメリカで求められる基準。
それは共通文化でなくて「数字は誰でも簡単に読める」というのが理由でしょう。
一方で曖昧模糊とした「定性」はあまり好まれません。
なぜなら、理解不能に陥るから。
でも企業のIRに最終的に求められるのは「成長ストーリー」だと思ってます。
企業は必ずしも定量的には表現できないいきもの。
だからこそ、そこに投資家は惹かれるのでしょう。
元旦の日経朝刊1面の見出しは「逆転の世界。備えよ日本」。
サブタイトルは「強まる自国第一 貿易ルール瓦解」。
半年前に経済紙が予告していることが起こっているのが現実。
備えてはいなかったかもしれませんが、順応してきた格好。。
起きているのは天災ではなく、人災。
所詮、地球と違って人間の行為には限界があるものです。
大相撲の立行司さんが身に着けているのがは短刀。
差し違えをした場合に切腹して責任を取るという覚悟の表現とされます。
「発気揚々(はっけよい」の全力で勝負せよの対極に存在しているのはこの覚悟。
株式予想もこれくらいの「覚悟」が必要でしょう。
上がったから「強気」、下がったから「弱気」。
それはそれで臨機応変で良いのかもしれません。
しかし過去の自分の見通しに責任を持ち、覚悟を持った未来像を示すことが必要。
自戒を含めてそう思います。
「覚悟を秘めた相場予測」なんて格好は良いですが、実際は相当大変なことです。
↓
「小幅反発」
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
「関税問題よりは経済指標や決算シーズン開始に注目が集まっている」との解釈。
ナスダック総合は終値ベースで過去最高値を更新。
6月27日以降7回目の最高値更新となった。
17日に決算を発表するネットフリックスが上昇。
「スーパーマン」新作が週末の北米興行収入でトップに立ったワーナー・ブラザース・ディスカバリーも上昇。
ビットコインが初めて12万ドルを突破したことを受けて関連株が買われた。
2年国債と10国債の利回り格差は一時、0.542%と約2週間ぶりの水準まで拡大。
10年国債利回りは4.437%。
5年国債利回りは3.992%
2年国債利回りは3.904%。
30年国債利回りは4.981%。
ドル円は147円台前半。
WTI原油先物8月限は前日比1.47ドル(2.15%)安の1バレル=66.98ドル。
金先物8月限は前日比4.90ドル(0.15%)安の1オンス=3359.10ドル。
ビットコインは初めて12万ドル台に乗せ過去最高値を再度更新。
その後は0.42%高の11万9633ドル。
SKEW指数は143.32→144.96→147.00。
恐怖と欲望指数は75→76。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
週明けのNYダウは88ドル(0.20%)高の44459ドルと反発。
高値44472ドル、安値44237ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは120.94(前日116.47)。
NASDAQは54ポイント(0.27%)高の20640ポイントと反発。
高値20672ポイント、安値20492ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは114.71(前日111.39)。
S&P500は8ポイント(0.14%)高の6268ポイントと反発。
高値6273ポイント、安値6239ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは125.24(前日121.38)。
週明けのダウ輸送株指数は106ポイント(0.66%)安の16102ポイントと続落。
SOX指数は49ポイント(0.87%)安の5646ポイントと続落。
VIX指数は17.20(前日16.40)。
NYSEの売買高は11.50億株(前日11.30億株)。
3市場の合算売買高は154,3億株(前日154億株、過去20日平均は176,2億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の39515円。
ドル建ては大証日中比155円高の39565円。
ドル円は147.70円。
10年国債利回り4.437%。
2年国債利回りは3.904%。
「10年国債利回りは1.575%と3か月半ぶりの高水準」
週明けの日経平均は寄り付き153円安。
終値は110円(▲0.28%)安の39459円と3日続落。
高値39608円。
安値39288円。
4日ぶりに日足陽線。
6月24日は38368円→38665円にマド。
6月26日は38944円→39056円にマド。
日経平均は44日連続で一目均衡の雲の上。
上限は37746円。
下限は34661円。
7月SQ値4万0004.61円には「上に幻のSQ値」で0勝2敗。
TOPIXは0.43ポイント(▲0.02%)安の2822ポイントと反落。
6月30日の2852ポイントが年初来高値。
ザラバ高値は2869ポイント。
25日線(2804ポイント)を14日連続で上回った。
75日線(2706ポイント)を49日連続で上回った。
200線(2714ポイント)を48日連続で上回った。
日足は4日ぶりに陽線。
TOPIXコア30指数は反落。
プライム市場指数は0.23ポイント(▲0.02%)安の1452.77ポイントと反落。
東証グロース250指数は0.98ポイント(▲0.13%)安の747.50と続落。
25日移動平均線からの乖離は△0.29%(前日△0.41%)。
プライム市場の売買代金は3兆6611億円(前日4兆5653億円)。
売買高は14.96億株(前日18.64億株)。
値上がり907銘柄(前日1152銘柄)。
値下がり649銘柄(前日420銘柄)。
新高値109銘柄(前日180銘柄)。
新安値10銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは117.54(前日116.45)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.12(前日103.92)。
NTレシオは13.98倍(前日14.02倍)。
6月24日(13.95倍)以来の13倍台。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは6勝6敗で50.00%。
東証グロース市場指数は6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(39147円)から△0.80%(前日△1.22%)。
56日連続で上回った。
上向きの75日線は37150円。
47日連続で上回った。
上向きの200日線(38111円)から△3.54%(前日△3.87%)
22日連続で上回った。
下向きの5日線は39637円。
3日連続で下回った。
13週線は38145円。
26週線は37696円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.362%(前日▲18.461%)。
買い方▲3.400%(前日▲3.366%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.311%(前日▲10.357%)。
買い方▲11.770%(前日▲9.093%)。
4日ぶりに売り方買い方逆転。
空売り比率は39.9%(前日37.6%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日8.6%)。
21日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
日経VIは23.96(前日22.88)。
日経平均採用銘柄のPERは15.62倍(前日15.63倍)。
EPSは2526円(前日2531円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では15.10倍。
前期基準のEPSは2613円(前日2618円)。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは28063円(前日28063円)。
日経平均の予益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.17%。
指数ベースではPERは19.63倍(前日19.68倍)。
EPSは2010円(前日2010円)。
PBRは1.92倍(前日1.92倍)。
BPSは20551(前日20609円)。
益回りは5.09%(前日5.08%)。
配当利回りは2.03%(2.03%)。
10年国債利回りは1.575%(前日1.500%)。
3月22日以来3か月半ぶりの高水準。
プライム市場の予想PERは15.47倍。
前期基準では15.09倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.46%。
配当利回り加重平均は2.52%。
東証プライムのEPSは179.15(前日178.86)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は36.2%(前日33.0%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均2円高の2771円(前日は2768円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2447円(前日2448円)。
プライム市場の時価総額970兆円(前日970兆円)。
ドル建て日経平均は267.83(前日269.58)と10日続落。
6月30日の281.26が年初来高値。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の39515円。
高値39600円、安値39195円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比100円高の39510円。
ボリンジャーのプラス1σが39879円。
プラス2σが40611円。
プラス3σが41343円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39369円。
プラス2σが40633円。
プラス3σが41878円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
《今日のポイント7月15日》
(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
ナスダック総合は終値ベースで過去最高値を更新。
6月27日以降7回目の最高値更新となった。
10年国債利回りは4.437%。
5年国債利回りは3.992%
2年国債利回りは3.904%。
30年国債利回りは4.981%。
ドル円は147円台前半。
SKEW指数は143.32→144.96→147.00。
恐怖と欲望指数は75→76。
7月4日が78、昨年10月18日が75(4月8日が3、2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)週明けのダウ輸送株指数は106ポイント(0.66%)安の16102ポイントと続落。
SOX指数は49ポイント(0.87%)安の5646ポイントと続落。
VIX指数は17.20(前日16.40)。
NYSEの売買高は11.50億株(前日11.30億株)。
3市場の合算売買高は154,3億株(前日154億株、過去20日平均は176,2億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比105円高の39515円。
(3)プライム市場の売買代金は3兆6611億円(前日4兆5653億円)。
売買高は14.96億株(前日18.64億株)。
値上がり907銘柄(前日1152銘柄)。
値下がり649銘柄(前日420銘柄)。
新高値109銘柄(前日180銘柄)。
新安値10銘柄(前日38銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは117.54(前日116.45)。
東証グロース市場の騰落レシオは101.12(前日103.92)。
NTレシオは13.98倍(前日14.02倍)。
6月24日(13.95倍)以来の13倍台。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
(4)上向きの25日線(39147円)から△0.80%(前日△1.22%)。
56日連続で上回った。
上向きの75日線は37150円。
47日連続で上回った。
上向きの200日線(38111円)から△3.54%(前日△3.87%)
22日連続で上回った。
下向きの5日線は39637円。
3日連続で下回った。
13週線は38145円。
26週線は37696円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.362%(前日▲18.461%)。
買い方▲3.400%(前日▲3.366%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.311%(前日▲10.357%)。
買い方▲11.770%(前日▲9.093%)。
4日ぶりに売り方買い方逆転。
(6)空売り比率は39.9%(前日37.6%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は8.9%(前日8.6%)。
日経VIは23.96(前日22.88)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.62倍(前日15.63倍)。
EPSは2526円(前日2531円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
前期基準では15.10倍。
前期基準のEPSは2613円(前日2618円)。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは28063円(前日28063円)。
日経平均の予益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.17%。
指数ベースではPERは19.63倍(前日19.68倍)。
EPSは2010円(前日2010円)。
PBRは1.92倍(前日1.92倍)。
BPSは20551(前日20609円)。
益回りは5.09%(前日5.08%)。
配当利回りは2.03%(2.03%)。
10年国債利回りは1.575%(前日1.500%)。
3月22日以来3か月半ぶりの高水準。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は36.2%(前日33.0%)。
プライム市場の単純平均2円高の2771円(前日は2768円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の時価総額970兆円(前日970兆円)。
ドル建て日経平均は267.83(前日269.58)と10日続落。
6月30日の281.26が年初来高値。
(9)ボリンジャーのプラス1σが39879円。
プラス2σが40611円。
プラス3σが41343円。
週足のボリンジャーのプラス1σが39369円。
プラス2σが40633円。
プラス3σが41878円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
17日(木)から水星逆行(→8月11日)。
今年の曜日別勝敗(7月14日まで)
↓
月曜14勝12敗
火曜16勝8敗
水曜15勝12敗
木曜15勝11敗
金曜11勝16敗
(櫻井)