FOMC通過 ダウは36年ぶり13連騰

27日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、電力、保険、その他製品、鉄鋼、海運など30業種が上昇。自動車、建設、ガラス土石の3業種が下落。

前日の米国株式市場は小幅まちまち。FOMCは市場予想通り25bpの利上げでしたが、パウエル議長が記者会見で追加利上げを否定せず、相場の重石となりました。SP500とナスダックが小幅安。一方、ダウは19871月以来36年ぶりの13連騰となりました。

東京市場は日経平均が145円安でスタート。売り一巡後はプラス浮上し、後半は一段高しました。個別銘柄では、第一生命、MS&ADなど保険株が強含み。日本製鉄、JFEなど鉄鋼株も買われました。半面、大成、清水など建設株が冴えず。