12日の東京市場は小幅続伸。TOPIX業種別騰落率は、銀行、非鉄、保険、鉱業、鉄鋼など17業種が上昇。不動産、繊維、その他製品、陸運、倉庫など16業種が下落。 前日の米国株式市場は3指数とも続伸。消費者物価指数(CPI)の発表を前に、年末時点でハイテク株を売り越していたヘッジファンドなどが買い戻したようです。 東京市場は日経平均が78円高でスタート。CPI前とあって動けず、9時台に高値と安値を付けた後は、その値幅内で膠着しました。個別銘柄では、みずほ、第一生命など銀行株がしっかり。日本製鉄、JFEなど鉄鋼株も買われました。半面、三井不動産、三菱地所など不動産株が冴えず。