3万2000円台　90年7月以来の高値

5日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、機械、海運、繊維、鉱業、鉄鋼など32業種が上昇。電力ガスが下落。

前週末の米国株式市場は3指数とも続伸。米国債のデフォルト回避が確定したうえ、雇用統計の結果から6月利上げ観測が低下し、終始強気でした。

東京市場は日経平均が340円高でスタート。3万2000円台に乗せ、1990年7月以来の高値となりました。個別銘柄では、三菱UFJ、第一生命など金融株がしっかり。コマツ、オークマなど機械株も買われました。半面、東電、中部電など電力株が冴えず。