2日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、電力、不動産、保険、卸売、薬品など14業種が上昇。海運、空運、倉庫、化学、銀行など19業種が下落。
前日の米国株式市場は高安まちまち。FOMCが政策金利を据え置き、パウエル議長は利上げの可能性を否定。10年債利回りは4.63%、2年債は4.96%まで低下しました。
東京市場は日経平均が270円安でスタート。早朝に為替介入と見られる動きがありましたが、株式市場は動揺せず。売り一巡後は戻しました。個別銘柄では、商船三井、郵船など海運株が軟調。ANA、JALなど空運株も売られました。半面、東電、関電など電力株がしっかり。