続落 日本は材料難

10日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、紙パルプ、食品、銀行、建設、電力ガスなど10業種が上昇。ゴム、石油、自動車、鉄鋼、鉱業など23業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも4日ぶりに反落。上院選ジョージア州の接戦で政局の不透明感が高まったうえ、消費者物価指数の発表を控えた様子見ムードもあり、買えませんでした。

東京市場は日経平均が257円安でスタート。材料がなく、終始底這いでした。個別銘柄では、トヨタ、ホンダなど自動車株が軟調。日本製鉄、JFEなど鉄鋼株も売られました。半面、みずほ、三菱UFJなど銀行株の一角が強含み。