17日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、卸売、保険、小売、銀行、ゴムなど9業種が上昇。鉱業、電力、薬品、化学、精密など24業種が下落。
前日の米国株式市場は3指数とも下落。ウォラーFRB理事が早期利下げ期待をけん制し、10年債利回りが4.05%付近まで上昇。株は弱含みました。
東京市場は日経平均が231円高でスタートしましたが、後半はマイナス転落。上海上場の日本株ETFに売買が殺到、取引が一時停止され、日本株への過熱感が再認識されました。個別銘柄では、東電、関電など電力株が冴えず。武田、アステラスなど薬品株も売られました。半面、伊藤忠、丸紅など商社株がしっかり。