続伸 安定政権に期待

11日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、繊維、海運の2業種のみ下落。上昇率上位は、薬品、精密、陸運、その他金融、保険など。

前週末の米国市場は小幅まちまち。6月雇用統計は、非農業部門雇用者数と平均時給の伸びが市場予想を上回りました。

週明けの東京市場は日経平均が375円高でスタート。自民党の参院選大勝を受け、長期安定政権への期待感が台頭。後場はやや上げ渋ったものの、終始強気ムードでした。

個別銘柄では、武田、アステラスなど薬品株が堅調。JR東、小田急など電鉄株も買われました。半面、郵船、商船三井など海運株が下落。