小幅高 安倍氏銃撃で沈滞

7日の東京市場は小幅続伸。TOPIX業種別騰落率は、海運、鉱業、非鉄、鉄鋼、電力ガスなど20業種が上昇。食品、薬品、情報通信、その他製品、農林水産など13業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも続伸。景気敏感株や半導体株が買われました。

東京市場は日経平均が133円高でスタート。前場はじわじわと上値を追いましたが、昼休み中に安倍元首相が銃撃され重体と伝わり、後場は沈滞ムード。ETF分配金捻出のための売りも出て、ほぼ安値引けとなりました。

個別銘柄では、郵船、川崎汽船など海運株が堅調。日本製鉄、JFEなど鉄鋼・非鉄株も買われました。半面、味の素、キッコーマンなど食品株が冴えず。