11日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、精密、電機、鉄鋼、石油石炭、証券など29業種が上昇。空運、紙パルプ、陸運、農林水産の4業種が下落。
前日の米国株式市場は上昇。序盤はパウエル議長の発言を警戒しましたが、議長が具体的な金融政策には言及せず、終盤は強含みました。
東京市場は日経平均が187円高でスタート。強い材料はなかったものの、高値圏で安定推移しました。個別銘柄では、東京エレク、アドバンテストなど半導体株がしっかり。野村、大和など証券株も買われました。半面、中国による日本人ビザ停止を受け、ANA、JALが冴えず。