反落 CPI、FOMC待ち

12日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、海運、その他金融、ゴム、自動車、電力など13業種が上昇。鉄鋼、非鉄、卸売、金属、繊維など20業種が下落。

前週末の米国株式市場は3指数とも下落。11月生産者物価指数が予想以上の伸びとなり、インフレのピークアウト感が後退しました。

週明けの東京市場は日経平均が160円安でスタートし、終始売りが先行。今週は米消費者物価指数発表、FOMCを控え、週初からは買えませんでした。個別銘柄では、ソニー、NTT、みずほなど主力株が弱含み。日本製鉄、JFEなど鉄鋼株も売られました。半面、郵船、川崎汽船など海運株がしっかり。