反落 金融・資源売られる

6日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、薬品、精密、海運、食品、情報通信など6業種が上昇。鉱業、石油石炭、保険、非鉄、電力ガスなど27業種が下落。

前日の米国市場は高安まちまち。欧州株の大幅下落を受け、3指数ともマイナス圏でスタート。ただ、取引中に10年債利回りが2.78%台まで低下し、後半は買い戻されました。

東京市場は日経平均が233円安でスタート。バリュー株を中心に売られ、前場は下値模索。後場は底這いとなり、ほとんど戻せませんでした。

個別銘柄では、三菱UFJ、第一生命など金融株が軟調。三井物産、INPEXなど資源株も売られました。半面、武田、アステラスなど薬品株の一角が強含み。