反落 米国債格下げを嫌気

2日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、自動車、非鉄の3業種が上昇。証券、保険、電力ガス、精密、空運など30業種が下落。

前日の米国株式市場は高安まちまち。ISM製造業PMIが市場予想を下回り、買い意欲を削がれたようです。

東京市場は日経平均が353円安でスタート。英国の格付け会社フィッチが米国長期債の格付けを引き下げ、嫌気されたようです。個別銘柄では、野村、大和など証券株が軟調。第一生命、MS&ADなど保険株も売られました。半面、INPEX、石油資源など原油株が強含み。