20日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、空運、銀行、ゴム、保険など7業種が上昇。精密、ガラス土石、海運、金属、非鉄など26業種が下落。
前日の米国株式市場は3指数とも反落。10年債利回りが4.14%と、リーマン前の2008年7月以来の水準に上昇。市場心理が悪化したようです。
東京市場は日経平均が276円安でスタート。前場は下値を模索しましたが、中国がコロナ入国規制の緩和を発表し、上海指数がプラス浮上。東京も後場は戻しました。個別銘柄では、東京エレク、アドバンテストなど半導体株が軟調。住友鉱山、DOWAなど非鉄株も売られました。半面、ANA、JALなど空運株がしっかり。