9日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、海運、紙パルプ、金属、化学、卸売など15業種が上昇。その他製品、鉱業、石油石炭、空運、陸運など18業種が下落。
前日の米国株式市場は3指数とも続伸。中間選挙が共和党優位と伝わり、財政支出抑制による債券高・金利低下が連想され、10年債利回りが4.12%まで下落。株の追い風となりました。
東京市場は日経平均が12円高でスタート。ほどなくマイナス転落し、じわじわと売られました。個別銘柄では、INPEX、ENEOSなど原油株が軟調。決算が失望された任天堂も売られました。半面、住友商事、丸紅など商社株の一角が強含み。