反発も上値重い CPI待ち

13日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、電力ガス、空運、紙パルプ、サービス、自動車など24業種が上昇。鉱業、農林水産、保険、建設、卸売など9業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも続落。6月消費者物価指数が市場予測を上振れるとの観測が広がり、FRBによる急ピッチの利上げが警戒されました。

東京市場は日経平均が67円高でスタート。特段買い材料がなかったうえ、上海、香港、米株先物も上値が重く、東京も動意薄でした。

個別銘柄では、円安を受け、トヨタ、ホンダなど自動車株がしっかり。ANA、三越伊勢丹などアフターコロナ銘柄も物色されました。半面、INPEXENEOSなど原油株が冴えず。