12日の東京市場は下落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、銀行、農林水産、小売、海運など7業種が上昇。卸売、薬品、電機、機械、保険など26業種が下落。
前日の米国株式市場は3指数とも続伸。6月消費者物価指数の落ち着きが見込まれ、比較的強気でした。
東京市場は日経平均が77円安でスタート。日銀がイールドカーブコントロールを修正するとの観測が台頭し、1ドル=140円割れの円高。株も売られ、日経は3万2000円を割りました。個別銘柄では、トヨタ、ソニー、パナソニックなど主力株が冴えず。伊藤忠、丸紅など商社株も売られました。半面、みずほ、三菱UFJなど銀行株が買われました。