まちまち 米株は冴えず

9日の東京市場は小幅まちまち。TOPIX業種別騰落率は、陸運、石油石炭、その他製品、繊維、薬品など12業種が上昇。海運、証券、電力ガス、鉄鋼、電機など21業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも反落。アトランタ連銀がGDP見通しを引き下げたうえ、インテル幹部が半導体の需要減を警告し、投資家心理を冷やしました。

東京市場は日経平均が45円安でスタート。前場は小幅高、後場は上を試す場面もありましたが、終盤に失速。日経はプラス、TOPIXはマイナスでした。

個別銘柄では、前日に続き、INPEXENEOSなど原油株が強含み。JR東、京急など鉄道株も買われました。半面、野村、大和など証券株が軟調。商船三井、川崎汽船など海運株も続落しました。