11日の東京市場は小幅まちまち。TOPIX業種別騰落率は、農林水産、金属、精密、鉱業、サービスなど12業種が上昇。自動車、電力、薬品、保険、空運など21業種が下落。
前日の米国株式市場は3指数とも反発。今週は消費者物価指数や生産者物価指数の発表に加え、企業の決算発表も始まることから、先週売られた分が買い戻されたようです。
東京市場は日経平均が245円高でスタート。為替相場で1ドル=140円60銭付近まで円高が進み、株は手控えムードでした。個別銘柄では、三井不、三菱地所など不動産株が強含み。小田急、京王など電鉄株の一角も買われました。半面、トヨタ、SUBARUなど自動車株が冴えず。東電、関電など電力株も売られました。