【相場概況】4日続落 ロシア軍派兵へ

22日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、薬品、電力ガスの3業種が上昇。海運、ゴム、ガラス土石、保険、自動車など30業種が下落。

前日の米国現物株式市場は休場。ただ、プーチン大統領がウクライナ東部ドネツク、ルガンスクの一部地域を独立国家として承認、両地域支援ためのロシア軍派遣を決め、金融市場は総リスクオフ。英、独、仏などの欧州株式市場、米株CFDは大幅安し、原油、ゴールドは上昇しました。

東京市場は日経平均が395円安でスタート。上海、香港、韓国などアジアが総崩れしたうえ、ドル安、米株先物安となり、日本株も終始軟調でした。

個別銘柄では、トヨタ、ソニー、三菱UFJなど主力株が冴えず。郵船、JFEなど景気敏感株も売られました。半面、INPEX、石油資源など原油株の一角が強含み。