【相場概況】4日ぶり反落 警戒続く

2日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、石油石炭、非鉄、海運の4業種が上昇。ゴム、自動車、保険、ガラス土石、空運など29業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも2%弱の下落。ロシアがウクライナ攻撃を続けているうえ、対露経済制裁を受けて原油や穀物が上昇し、インフレ警戒も相場の重石となりました。

東京市場は日経平均が312円安でスタート。香港、上海などアジアも冴えず、東京は終始底這い。4日ぶりに反落しました。

個別銘柄では、トヨタ、ソニー、三菱UFJなど主力株が軟調。ANAJALなど空運株も売られました。半面、INPEXENEOSなど原油株がしっかり。