8日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、全業種が下落。下落率上位は、石油石炭、鉄鋼、海運、鉱業、非鉄など。
前日の米国株式市場はダウが2.3%、SP500が2.9%、ナスダックが3.6%の大幅続落。ロシア・ウクライナ紛争で原油が急騰。米国の大手投資銀行が相次いでGDP・株価見通しを引き下げ、売り材料になりました。
東京市場は日経平均が247円安でスタート。売り一巡後は一旦プラスに浮上したものの、すぐにマイナス転落。その後じりじりと下げ、一日の安値圏で引けました。日経平均は3日続落。
個別銘柄では、INPEX、DOWA、三菱商事など資源株が軟調。郵船、商船三井など海運株も売られました。半面、中外、協和キリンなど薬品株の一角が強含み。