【相場概況】3日続伸 2万7500円回復

21日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、金属、機械、電機、精密、不動産など23業種が上昇。電力ガス、鉄鋼、保険、石油石炭、非鉄など10業種が下落。

前日の米国市場は高安まちまち。ダウは0.7%高でしたが、ナスダックは1.2%安、SP500はほぼ変わらずでした。決算発表銘柄ではP&G2.6%高した一方、ネットフリックスは35.1%安の暴落。

東京市場は日経平均が42円高でスタート。急速な円安が一服して安堵感が広がったのか、序盤から意欲旺盛に上値追い。27500円を回復しました。

個別銘柄では、ASMLの好決算を受け、東京エレク、アドバンテストなど半導体株がしっかり。ツガミ、オークマなど機械株も買われました。半面、日本製鉄、住友鉱山など鉄鋼・非鉄株が冴えず。