【相場概況】続落 「米露首脳会談」で下げ渋り

21日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、鉄鋼、銀行、情報通信、小売の4業種が上昇。金属、海運、陸運、電機、農林水産など29業種が下落。

前週末の米国市場は3指数とも続落。3連休前だったうえ、ウクライナ周辺の米軍が増強されると伝わり、売りが先行しました。

週明けの東京市場は日経平均が351円安でスタート。バイデン、プーチン両首脳が会談することで原則合意したと伝わり、下げ幅を縮小。26900円付近で底堅く推移しました。

個別銘柄では、郵船、JR東、ANAなど運輸株が冴えず。パナソニック、ソニーなど電機株も売られました。半面、KDDINTTなど通信株が強含み。