【相場概況】続伸も膠着 停戦交渉待ち

28日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、海運、非鉄、鉄鋼、鉱業、電力ガスなど30業種が上昇。卸売、電機、サービスの3業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも続伸。ロシアがウクライナとの停戦交渉のためベラルーシに代表団を送ると報じられ、過度な警戒感が後退しました。

東京市場は日経平均が19円安でスタート。停戦交渉の帰趨を見定めたいとの様子見ムードが強く、前週末終値付近で膠着しました。

個別銘柄では、郵船、商船三井など海運株が堅調。住友鉱山、DOWAなど非鉄株も買われました。半面、伊藤忠、三井物産など商社株が冴えず。