9日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、精密、鉄鋼、ガラス土石、金属など22業種が上昇。鉱業、石油石炭、食品、薬品、建設など11業種が下落。
前日の米国市場は3指数ともしっかり。10年債利回りは一時1.97%と2019年11月以来の水準まで上昇したものの、ハイテク・グロース株が崩れず、相場を支えました。
東京市場は日経平均が204円高でスタート。アジア市場が堅調だったうえ、為替が安定し、株式市場は終始強含み。直近の決算発表も良好なものが多く、2万7500円台を回復しました。
個別銘柄では、決算が好感されたSBGが5%超の大幅高。同じく業績が材料視されたJFE、神戸鋼も買われました。半面、INPEX、ENEOSなど原油株が冴えず。