3日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、ゴム、紙パルプ、石油石炭、自動車、鉱業など17業種が上昇。海運、電機、機械、陸運、その他製品など16業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも続伸。株式分割のアルファベット、好決算のアドバンストマイクロなどハイテク株が市場を牽引し、買いが先行しました。1月ADP雇用者数は増加予想に反して減少したものの、波乱要因になりませんでした。
東京市場は日経平均が203円安でスタート。大きな買い材料がなかったうえ、前日までの4連騰の反動もあり、売りが先行。終始底這いでした。前日800ポイントの節目を回復したマザーズ指数は4.7%安の大幅安でした。
個別銘柄では、郵船、ANA、JR東など運輸株が軟調。決算発表したソニー、エムスリーも売られました。半面、INPEX、ENEOSなど原油関連の一角が強含み。