27日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、海運、鉱業、保険、電力ガス、情報通信など7業種が上昇。証券、その他金融、紙パルプ、ゴム、倉庫など26業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも急反落。ロシア外相が核戦争の可能性に言及し、投資家心理が悪化。ダウは2.3%、SP500は2.8%、ナスダックは3.9%の大幅安でした。
東京市場は日経平均が387円安でスタート。時間外の米株先物が持ち直し、東京も売り一巡後は戻り歩調。マイナス圏ながら一日の高値付近で引けました。
個別銘柄では、野村、大和など証券株が軟調。トヨタ、SUBARUなど自動車株も売られました。半面、郵船、川崎汽船など海運株がしっかり。