14日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、石油石炭、不動産、建設、電力ガスなど8業種が上昇。ゴム、精密、電機、機械、自動車など25業種が下落。
前週末の米国市場は、ダウが1.4%、SP500が1.9%、ナスダックが2.7%の大幅安。米政府が駐ウクライナ大使館員に退避を発令、16日にもロシアが軍事侵攻に踏み切るとの見方もあり、市場は総リスクオフでした。
東京市場は日経平均が391円安でスタート。上海、香港、韓国などアジア市場も崩れ、東京は終始売りが先行。2万7000円近辺で底這いました。
個別銘柄では、トヨタ、ソニー、SBGなど主力株が軟調。原油高を警戒し、横浜ゴム、ブリヂストンなどゴム株も売られました。半面、INPEX、ENEOSなど原油株がしっかり。