17日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、卸売、陸運、石油石炭、ゴムなど7業種が上昇。サービス、倉庫、情報通信、自動車、不動産など26業種が下落。
前日の米国市場は高安まちまち。序盤は軟調に推移しましたが、FOMC議事要旨が想定内の内容だったことから、後半は戻しました。
東京市場は日経平均が29円安でスタート。前場は底堅い動きでしたが、昼頃にロシア国営通信社スプートニクが「親ロシア派の実効支配地域でウクライナ軍が砲弾を発射」と報じ、後場は株安・円高が加速しました。
個別銘柄では、トヨタ、ソニー、NTTなど主力株が軟調。三井不動産、三菱地所など不動産株も売られました。半面、INPEX、出光など原油株が強含み。