【相場概況】反発 露軍一部撤収を好感

16日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、ゴム、海運、空運、機械、保険など31業種が上昇。石油石炭、鉱業の2業種が下落。

前日の米国市場は3指数がそれぞれ4日ぶりに反発。ロシアがウクライナ周辺の部隊を一部撤収すると伝わり、株式市場は買いが先行。足元で上昇していた原油、ゴールドは売られました。

東京市場は日経平均が404円高でスタート。上海、香港などアジア市場も堅調に推移し、東京は終始強気ムード。ほぼ一日の高値で引けました。

個別銘柄では、郵船、ANAなど運輸株がしっかり。東京エレク、アドバンテストなど半導体株も買われました。半面、INPEXENEOSなど原油株が冴えず。