3日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、情報通信のみ下落。上昇率上位は、海運、石油石炭、銀行、保険、非鉄など。
前日の米国株式市場は反発。ロシアがウクライナとの停戦交渉に臨む姿勢を示したうえ、パウエルFRB議長が議会証言で急ピッチな利上げを否定し、安心感が広がりました。
東京市場は日経平均が235円高でスタート。アジア市場が概ねしっかりで、為替も円安に振れ、東京は終始買いが先行。ただ、ウクライナ情勢への警戒感は残り、朝方の高値を抜けずに終えました。
個別銘柄では、WTIの急伸を受け、出光、三井物産など資源株が強い動き。三菱マテ、DOWAなど非鉄株も物色されました。半面、ローソン、アスクルなど小売株の一角が弱含み。