4日の東京市場は大幅安。TOPIX業種別騰落率は、海運、石油石炭の2業種のみ上昇。ガラス土石、自動車、非鉄、化学、金属など31業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも下落。途中プラスで推移する場面もありましたが、買い続きませんでした。
東京市場は日経平均が156円安でスタート。ロシア軍がウクライナの原発を攻撃と伝わり、一時は803円安。原発本体ではなく周辺施設からの出火・鎮火だと判明し、指数は下げ渋りましたが、東証1部の9割近い銘柄が下落する全面安でした。
個別銘柄では、トヨタ、ソニー、任天堂など主力株が軟調。三菱マテ、住友鉱山など非鉄株も売られました。半面、三菱商、三井物産など商社株の一角が強含み。