7日の東京市場は大幅続落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、石油石炭、海運、卸売、電力ガスの5業種が上昇。空運、自動車、繊維、精密、金属など28業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも下落。ロシア軍がウクライナの原発を占拠し、緊迫感が継続。2月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を上回り、失業率も低下しましたが、平均賃金は前月から横ばいでした。
東京市場は日経平均が351円安でスタート。米国が同盟国にロシア産原油禁輸を呼びかけ、WTIが130ドル付近まで急騰。日本経済への悪影響が警戒され、一時979円安。昨年来安値を更新しました。
個別銘柄では、トヨタ、NTT、みずほなど主力株が総崩れ。原油高が業績に逆風となるANA、JALも急落しました。半面、出光、日揮など資源株が強い動き。