Market Overview

相場概況

2023.06.13

3万3000円台 解散にも期待

13日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、自動車、卸売、電機、機械、ゴムなど28業種が上昇。紙パルプ、電力ガス、海運、鉱業、農林水産など5業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも続伸。FOMCでの金利据え置き観測が強まり、買いが先行しました。SP500が先週の上昇で昨年10月安値から20%以上上昇し、「弱気相場」を脱したことも、投資家心理を刺激したようです。

東京市場は日経平均が234円高でスタート。3日続伸し、33000円台に乗せました。岸田首相の会見を前に衆院解散期待が高まり、材料視された面もあるようです。個別銘柄では、東エレク、アドバンテストなど半導体株が強い動き。トヨタ、SUBARUなど自動車株も買われました。半面、郵船、商船三井など海運株が冴えず。