Market Overview

相場概況

2023.05.16

TOPIXが33年ぶりの高値

16日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は、電力ガス、薬品、電機、小売、食品など25業種が上昇。海運、保険、ガラス土石、自動車、非鉄など8業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも小幅高。債務上限をめぐるバイデン大統領とマッカーシー下院議長の会談が16日に再設定され、妥結への期待感が相場を支えました。

東京市場は日経平均が212円高でスタート。終始高値で安定し、TOPIX19908月以来33年ぶりの高値となりました。個別銘柄では、東電、関電など電力株がしっかり。武田、アステラスなど薬品株も買われました。半面、郵船、川崎汽船など海運株が冴えず。