Market Overview

相場概況

2023.02.09

膠着続く 一時2万7500円割れ

9日の東京市場は小幅まちまち。TOPIX業種別騰落率は、繊維、ガラス土石、非鉄、その他製品、鉄鋼など21業種が上昇。電力ガス、ゴム、陸運、食品、小売など12業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも反落。ニューヨーク連銀総裁、ウォラーFRB理事らが高金利政策の継続を強調し、相場の重石になったようです。

東京市場は日経平均が153円安でスタート。売り一巡後は戻り歩調だったものの、ほぼマイナス圏で推移しました。個別銘柄では、東電、関電など電力株が軟調。JR東、京急など陸運株も売られました。半面、DOWA、住友鉱山が強含み。