相場概況

まちまち　手掛かりが不足

2日の東京市場は小幅まちまち。TOPIX業種別騰落率は、電機、証券、精密、機械、情報通信など6業種が上昇。保険、鉱業、石油石炭、空運、卸売など27業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも続伸。前半は売られましたが、FOMCが予想通り25bpの利上げを決定。パウエルFRB議長が会見でインフレのスローダウンを指摘し、終盤は買われました。

東京市場は日経平均が107円高でスタート。売買材料に乏しく、方向感が出ませんでした。個別銘柄では、日立、東芝など電機株がしっかり。野村、岡三など証券株も強含みました。半面、第一生命、東京海上など保険株が冴えず。