Market Overview

相場概況

2023.01.31

安値圏で引ける FOMCを警戒

31日の東京市場は下落。TOPIX業種別騰落率は、電力ガス、金属、海運、食品、農林水産など17業種が上昇。銀行、鉱業、薬品、保険、石油石炭など16業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも下落。ブルームバーグが「パウエル議長がFOMCでタカ派メッセージを発する」と報じ、警戒感が高まりました。

東京市場は日経平均が25円高でスタートしましたが、程なくマイナス転落。じわじわと売られ、一日の安値圏で引けました。個別銘柄では、三菱UFJ、みずほなど銀行株が軟調。出光、ENEOSなど原油株も売られました。半面、東電、中部電など電力株がしっかり。