Market Overview

相場概況

2022.12.30

日経平均は小反発 年間では9.4%安

30日の東京市場はまちまち。TOPIX業種別騰落率は海運、銀行、小売、ガラス土石など11業種が高く、鉱業、石油、食品、その他製品、水産農林、機械、電機など22業種が下落。

前日の米国株式市場は反発。金利低下を受けてハイテク株中心に買われた流れを受けて東京市場でも見直し買いが先行。日経平均は上げ幅を220円超に広げる場面がありました。買い一巡後は手じまい売りに押されて一時マイナス圏に。引けは小反発して取引を終えました。TOPIXは3日続落。日経平均は年間で2697円(9.4%)下落しました。個別銘柄ではファーストリテや川崎汽船、三菱UFJが上昇。メルカリ、gumi、ペピチドリームが高く、アダストリアが急騰。半面、東京エレクや任天堂が軟調で、トヨタ、キーエンス、リクルート、武田薬品も下げました。