Market Overview

相場概況

2022.12.27

続伸 売買代金は連日の2兆円割れ

27日の東京市場は続伸。TOPIX業種別騰落率は小売、銀行、空運、サービス、水産・農林、陸運、鉱業など26業種が上昇。輸送用機器、電機、機械など7業種が下落。

前日の米国株式市場は休場。日経平均は値ごろ感からの買いが継続。前日に続いて海外勢の売買が限られる中で押し目買いが優勢でした。ただ、プライム市場の売買代金は連日の2兆円を割れ。日経平均は引けにかけて上げ幅を縮小して安値引けとなりました。個別銘柄では中国のコロナ規制緩和を受けたインバウンド(訪日外国人客)回復への期待から三越伊勢丹など百貨店株が軒並み高く、三菱UFJや資生堂、メルカリ、gumiが上昇。半面、東京エレクやトヨタ、ソニーG、しまむらが下落しました。