Market Overview

相場概況

2022.12.15

反落 タカ派姿勢を維持

15日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、海運、倉庫、石油石炭、陸運など15業種が上昇。サービス、電機、精密、金属、食品など18業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも反落。FOMCでの利上げ幅は予想通りでしたが、声明文やパウエル議長の記者会見では政策金利の最終到達点の引き上げを示唆。ハイテク株が売られました。

東京市場は日経平均が165円安でスタート。一時は戻したものの、後半は再び軟化しました。個別銘柄では、東京エレク、アドバンテストなど半導体株が冴えず。グリコ、山崎パンなど食品株も売られました。半面、INPEX、出光など原油株が強含み。