Market Overview

相場概況

2022.12.13

反発も上値重い

13日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、海運、薬品、倉庫、保険、空運など28業種が上昇。ゴム、電力、小売、不動産、精密の5業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも反発。先週売られた反動に加え、NY連銀発表の期待インフレ率が前月から低下し、買い材料になったようです。

東京市場は日経平均が225円高でスタートし、一時28000円台に乗せましたが、CPIFOMCを前に上値の重い展開。終値では28000円を割りました。個別銘柄では、武田、塩野義など薬品株が強含み。郵船、川崎汽船など海運株も買われました。半面、関電、東電など電力株が冴えず。